今年から東京会場は丸の内の国際フォーラム、丸の内エリアだけでなく、池袋も登場。そのせいか、国際フォーラム会場はいつもより人出が少ないように感じました。
今日は19:30からのM126を聞きに行きました。
出演者はロシア人ピアニストのボリス・ベレゾスキーさんで、「カルト・ブランシュ」との事。「カルト・ブランシュ」とは、レストランでいう「シェフのおまかせ」の事だそうです。おまかせなので、プログラムにあるのとは違った構成だったのですが、スクリュービンとラフマニノフの曲で、多分多くの聴衆はあまり知らない作曲家の作品なのだと思います。もちろん私も、以前スクリュービンもラフマニノフな聴いたことはあるものの、全く詳しくないので、どこがどうとは言えないのですが、演奏は気持ちよかったです。スクリャービンもラフマニノフもこういう曲を作ったのね~って感じです。きちんと予習復習をすると、もっと味わい方が違うのだろうとは思います。
当初予定されていた曲目は次の通り。
スクリャービン : 8つの練習曲 op.42から
以下が変更です。
アンコールはショパンでした。
なんだかうっとりしてしまいました。
終わったのが20:15だったので、その足でキオスクステージに向かいました。「フォル・ニュイ‼ 第1夜」と言うことで、「ジャズでめぐる音楽の交差点/山中千尋トリオ・ライブ」が20:10から行われているはずなのですが、私が辿り着いた時は、もう最後の曲の最後の方でした。物凄く盛り上がっていて、一旦ステージから降りても拍手が鳴り止まず、再び演奏者がステージに戻って来まして、アンコールで2曲。とても楽しく、久々にジャズを聴きました。
随分と離れていましたが、「音楽の楽しさ爆発!」の演奏会でした。
明日は有料コンサートに2つ行きます。