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甘い生活を目指しています。

胃がん検診の結果

10月に受けた胃がん検診の結果をに受診先のクリニックに行きました。10月25日以降ならいつでも、と言われていたのでした。

さて、結果。

特に再検査の必要はありません、との事。

はいっ⁈

先生の説明によると、軽い胃潰瘍にかかって治った跡があったものの、現在出来ているものでなくて、跡なので、特に再検査は必要無いそうです。

えっ!私って、いつの間にか胃潰瘍になっていたのですか?

胃のど真ん中に胃潰瘍の跡があり、その場所はよく胃潰瘍が出来やすい場所ながら、軽いものは1~2日で自然と治ってしまう。

「お腹痛い」とか「今日は胃がムカつく」とかの症状が出た際は、飲食を控え目にするなどして対応していると治る。それでも症状が出る時に病院で診てもらっても間に合う。人間には自然治癒力があって、自分でなんとかしようと身体がするので、何でもすぐに薬に頼るのも良くない。人間の身体はなかなか大したものなので、辛い時は身体を休めれば、また元気になる。薬より日頃からの生活が大切。簡単に身体を動かしたりして整えておくのも良い。

先生のお話では、薬は人類の歴史のほんの最近出たきたもので、それ以前も人類は生き延びて来ているので、もっと身体の力を信じて良いとの事でした。

今まで、何回もバリウムを飲んでの胃がん検診をしているのですが、胃潰瘍の跡が見つかったのは初めて。昨年から今年にかけての何処かで胃潰瘍になっていた事があったわけですが、本人は全く気が付きませんでした。軽いものは自覚症状も無いまま治るのだとか。

確かに自然治癒力は侮れません。

一体、いつ、胃潰瘍になっていたかが気になるものの、既に治っていて良かった。やっぱり検査して良かったです。

一昨年、従兄弟が胃がんで亡くなってから、ちょっと胃については気にはなっていたのです。毎年検査を受けるのは大切だと実感しました。

まだまだ当面お世話になる自分の身体です。労って大切に使おうと思います。

今回検診を受けたクリニックの先生は女性で、すごく親切で分かりやすく説明してくれました。

市の検診で、市内でバリウムを飲む胃がん検診は3箇所しかやっている場所がなく、予約した9月に昨年行ったクリニックでは11月、市立病院では来年の2月が一番早く予約が取れる日、と言われました。その後、10月に入ってダメ押しで、今回のクリニックに問い合わせたら10月の土曜日ならいつでも大丈夫との事で、翌日の予約をして検査に行きました。バスに乗って行かなくてはならず、昨年は問い合わせもしなかったクリニックでした。

私は幸い何事も無かったのですが、本当にその時点で胃がんになっている人の場合、検査の予約が2ヶ月も3ヶ月も先って、どうなんでしょう?もっとも自覚症状が出ている人は、既に自分で本格的な検査を受けに何処かの病院に行っているという想定で、初期の胃がんの人を見つけるという目的では問題ないと言う事なのでしょうか?

市の検査は有難いものの、予約が余りにも先にしか取れない検査では、もっとどうにかならないかと毎回思うのです。

こういう時代ですから、自分の身体は、おやっ、と思ったら市の検診を待たずに早く検査が受けられる所を探してでも検査してもらった方が安心出来るかもしれません。

いずれにしろ、健康に自信のある人ほど、自覚症状が出てしまったら、早目に検査した方が良いと思います。

胃がんは早期発見、早期治療でかなりの場合は治る病気になってきています。早期に発見できるか、早期に治療できるかは、本人の心がけと行動力にかかっているなぁと思います。自分の身体は何よりも大切と思い、いざという時は他の用事は後にして、真っ先に検査に行きたいものです。