ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

またしても職探し

今勤めている職場の契約は3ヶ月ごとです。私が応募したパートの仕事は3月末までの別の部のものでしたが、こちらの方が良いのではとお話を頂いて、採用になったので働く事になったのですが、この部は3ヶ月ごと契約だとの事。週5日でもよいのですが、私は就活したかったのと会社の様子を見たかったのと、週4日で5日分の仕事ができるのかという挑戦とで4日勤務にしています。

さて、3ヶ月が終わろうというこの時期、何も言われてなかったので継続なのかと思っていました。

ところが、もう一回継続して4月末までとの事。4月から、現在私が行っているポジションに社員を異動させるのだとか。12月末で私の前任者が退職したのですが、実質勤務は11月末までだったので、要はその人と次の人の繋ぎとして雇われたという事らしい。

だったら最初から3月末までと言ってくれればいいのに。社員登用もあり得るみたいな事まで言われたので、ちょっと考えてみたいと思いまして、3ヶ月ごとの契約なんて条件の悪さでも勤めることにしたのに。

はっきり言ってやり方が汚い。この会社はコビー博士の理論を大切にしていて、よく社員の口から「win-win」と言う言葉が出るのですが、理論をよく理解していないらしく、彼らが言うところの「win-win」とはこの会社にとって都合がいい事でしかなく、相手には決してwinは無いのです。私自身が「win-win」を心がけて四半世紀も生きているので、その辺りは敏感です。そして、この契約が最初から「I lose, You win」なのは分かっていて、本来ならば締結せずという契約のはずなのですが、日本でそれを言っていると仕事に就けないので、泣く泣くです。言い方を変えると大人になって、と言う事でしょうか。

ついでに言うと、社員を次に持ってきても、私程の成果は出せないでしょう。今、私の主な仕事は会員向けの冊子の制作とメルマガの制作配信なのですが、メルマガの開封率は過去最高を記録しました。今まで社員の方が担当していた時とは違うアプローチのコンテンツを作成して配信しています。まず、それが私の直属に当たる方には大好評で、今までにないトピックスを扱っている新鮮さが買われているようです。そりゃあ、当たり前です。私は外の人間なので、面白い物に対するアンテナの張り方がずっと一つの会社でぬるま湯に浸かってきた人たちとは違うからです。

「家を売る女」と言うドラマなら、さしずめ「私がやりました」と言うところですが、この組織では何をどうして成果を上げても、「社員じゃないから」と言う一点で、評価されないのだと言う事が大変よく分かりました。

今までは暗い側面ですが、明るい側面を見ると、この仕事は私には役不足でした。それについてはジョブコーディネーターさんとの面談で、12月には確認していて、「そこはパートと割り切って、もっと合った仕事を行っている間に探しましょう」という方向性でした。

そう言うわけで、またしても仕事探しに本腰を入れなくては。希望としては4月には新しい仕事に就いていたいと考えています。

私がどんなにあの会社のために心血注いだところで、それに応える気が無いそうなので、こちらもドライに自分のことを最優先で行こうと思います。

同じ部に、長く働いているオペレーター兼それに関する事務を担当している女性が2人いて、交代で出社されているのですが、その方たちも3ヶ月ごと契約なのだとか。そのうちの一人からは「次は契約しません」と、既に告げられているそうです。もっときちんと働ける所に行きたいからとの事。その方たち、長く勤めていて、本業以外の事務仕事も嫌な顔をせずに対応していますが、社員の方たちの雑用係のようになってしまっています。本人たちはそれでもいいのか、本当は嫌なのか分かりませんが、その方たちは本業も雑用もきっちりやられていて、ずっとお願いしたいのなら3ヶ月ごとの契約ではなく、もっと長期の契約にすれば良いのでは、と思います。

「人がいなくて」と、社内ではよく言っていますが、人の使い方が下手なのが問題で、「人がいない」わけではないのです。使う方、雇う方の意識改革こそ必要な会社だと思います。

私は次の契約でお役御免になりそうですが、上手な会社であれば、人を探している他のグループ企業などのポストを紹介してくれたりしますが、それはないんだろうなと思っています。だから一年中人を探している事になるのが分からないのでしょうね。愚かなり。

ま、気持ちを切り替えて、新たに職探しを致します。負けるわけにいかないので。