寒いながらも、風が春めいた香り運んできます。
確実に、春が近づいているのでしょう。
私の魔法のシーズンも14日のバレンタイン・ディまででいったん終わりにして、今は春待ち気分でどうにか一番寒い季節をやり過ごそうとしています。
なんだかんだ言っても、やっぱりこのシーズンはボゥっとしている。エネルギー値が下がりきっているので、すぐに疲れてしまうし、ベタベタそこらに倒れて寝ていたいというのが本音です。あぁ、あれやらなくちゃ、とか、これやらないと・・・と思っても重い腰が上がらない。
最近の楽しみはとにかく早く家に帰り、ダラダラすること。建設的ではな
い日々を過ごしています。建設的ではないながら、そういう時期も必要
よね、とか自分に言い聞かせているのです。
そんな中で、年明けから徐々に母の三回忌の法要の準備を進めています。仏教だと、亡くなった時に葬儀、続いて四十九日、翌年一周忌、二年目に三回忌と法要が毎年立て続けにあり、さすがに三回忌の準備の頃は、執り行う方も慣れてくるというものです。法要を重ねるたびに、故人に対して心の整理をしていくような気がします。
偶然、一月に京極夏彦著「塗り仏の宴 宴の支度/宴の始末」という小説を読んでいて、あら、調度私も宴の支度中だ、なんて思いながら読了。このシリーズを一作目から順に読んでいて、たまたまこの時期に「塗り仏の宴」だったわけなんですが。
もう少し、ダラダラしながらも、少しずつ前進していくつもり。甘いものでも食べて、ちょっと精気を養いましょうか。
♪写真は小さい春たち
もう水仙が咲いていました。いちごのシーズン到来 !
