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甘い生活を目指しています。

第11回 COSME WEEK 東京

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今日は東京ビッグサイトで開催中の「第11回  COSME WEEK  東京」に行って来ました。

 

現在の化粧品のトレンドが知りたいので情報収集が目的です。無料のセミナーに2つ出るつもりで予約していたので、それも楽しみに。

朝一で出た『今、求められる化粧品とは? ~最新の注目コスメ&トレンド分析~』と言うセミナーは一社 日本化粧品検定協会の代表理事 小西さやか 氏が登壇。細かく分析されていて分かりやすくとても参考になりました。続いて@cosme代表取締役社長の吉松徹郎 氏による『アットコスメが見る生活者の今』は、こちらもコロナ禍の今を分析していて、今、何が求められているか分かりやすく参考になりました。

 

「化粧品開発展」「国際化粧品展」「美容・健康食品EXPO」「国際エステ・美容医療EXPO」が同時開催で、一つ受付をするとどれも参加できるので、一通り展示会場をまわってパンフレットを頂いたり、試供品を頂いたり、質問したりと情報収集。今回、訪問したブースが多く、かなりパンフレットを頂きました。

 

15:00から16:30までのセミナーを楽しみにしていました。と言うのも、獺祭で有名な日本酒メーカーの旭酒造株式会社の会長 桜井 博志 氏 のセミナーがあるからです。『ピンチはチャンス!山口の山奥の小さな酒蔵だから出来たもの』と題したセミナーは、獺祭躍進の裏話、秘訣などを伺いました。条件が悪いほど発想を転換する事で解決された後の躍進ぶりが大きいなと感じました。旭酒造さんも、決して条件の良いスタートではなかったものの、今や日本を代表するような銘酒の会社と認識されているわけで、ものの考え方というのは大事だと感じました。

続いてお菓子メーカーの森永製菓株式会社 取締役常務執行役員  宮井 真千子 氏による『ロングセラー商品「森永ラムネ」の復活の舞台裏』は、大手製菓会社らしい割とのんびりとした感じのお話で、何もしていないのに何故か売上が伸びてきてから、分析し、新商品を開発するも失敗したり、さらにそれを踏まえて初心に戻り大ヒットしたりと、そんな事も話しちゃっていいんですかと言う様な舞台裏が語られました。

このセミナーでは物の考え方、発想の転換がいかに他との差異を付けるかを生きた実例として提示され、とても参考になりました。

丸々一日中会場に居て、いささか草臥れましたが、収穫のある展示会でした。

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