転職アドバイザーさんに相談して、今後の方針が決まりました。埼玉しごとセンターを出たのが11:00。思い立って国立に行くことにしました。
今年の春先、2月ごろにeテレの『ふるカフェ系ハルさんの休日』で紹介された国分寺の洋館、カフェおきもとに行くことにしました。
カフェおきもとは火・水・木がお休みで、住所は国分寺ですが、最寄駅がJR中央線の国立駅です。国立駅から住宅街を歩いて10分くらいの高台にあります。
本日、土曜日という事もあり、混んでいるかと思ったら、やはり混んでいて、ウェイティング・リストに記名してしばらく待ちました。
入り口を入るとすぐが竹林、右手に日本家屋、左がカフェです。お庭が広く、あちこちにベンチが置かれて、ウェイティング・リストに載せて待っているらしい人々が、思い思いに座ってくつろいでいました。洋館の前すぐの所にいくつかガーデンパラソルが開き、テーブルがあり、お席は館内、館外を選べます。洋館の内部を見たかったので館内を希望。お店の人に外の席の場合、お部屋を見る事が出来るのか確認したところ、コロナのご時世なので控えてくださいとの事でした。トイレに行く際覗く位はOKとの事。
しばらくして暖炉のあるお部屋に通されました。四人がけのテーブルが2つ、二人がけが1つ、私は窓際のお一人様席に案内されました。椅子がくつろぐには良いデザインで、ちょっと嬉しいものの、お食事するには本来使わないタイプでした。
小さい煮込みハンバーグとおばんざいのランチにミニバスクケーキとドリンクを付けてもらい2,180円也。
お料理、美味しくいただきました。ケーキも美味しかったのですが、コーヒーが美味しい。ランチの定食はご飯が雑穀米、スープはミネストローネの様な味です。おばんざいは人参のサラダ、かぼちゃのサラダ、葉物野菜やお豆腐を使ったサラダが付いていました。ランチだけだと1,680円だったか、結構いいお値段だなと思ったものの、ドリンクは別注文なのでセットにしました。
お庭が素晴らしく、鳥の鳴き声が聞こえたりしてリラックス出来る環境だと思います。今日は暖かい良い天気だったので、むしろ館外の席が気持ちよかったかもしれません。私が案内された時、先に年配の女性2人組が席に着いていたのですが、この方たちは話し声も静かでした。私が注文を終えてしばらくして、隣の4人掛けテーブルに4人組の女性たち(50代くらいの人たち)が案内されましたが、浮ついたところがなく、あまり話し声も気になりませんでした。最後に、私の後ろ側に案内された女性4人組はものすごくうるさくて、ギャーギャーと喋り、まるで鶏小屋で食事をしている様な気分になったので、デザートのミニバスクケーキとコーヒーをとっとと食べ終えて席を立ちました。お店が悪いわけではないのですが、こういう騒々しい客と同じ空間になると最悪です。
館外のお席ご良いのでは、というもう一つの理由は暖炉の部屋は厨房が近く、火事場の騒ぎの様な裏事情が聞こえてくるからです。スタッフの方々は各自頑張っているのは分かるのですが、多分カフェを運営するにはまだ経験が浅い方々なのだろうと思われます。
お会計の時に確認したところ、平日の15時過ぎくらいだと、もっと落ち着いて過ごせるとの事。お屋敷の内部もそのうち見てよくなるでしょうし、コロナが決着が着いた頃、また行ってみたいです。静かにゆっくり過ごせれば、もっと素敵なカフェだと思います。行くなら平日が良いかな。年配の女性が多いのに驚きました。
せっかく国立に行ったので、しばらくぶらぶら散策しました。駅前から伸びる目抜き通りは幅も広いのですが、歩道の車道脇が並木道になっており緑が豊富で、所々ベンチが置かれて、結構な割合で人がくつろいでいました。お洒落な街並みだなと思います。たまには普段行かない街をぶらつくのも気分転換には良いなぁと、心が洗われた思いです。