ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

年を取るということ

若竹七海 著『暗い越流』というミステリの短編集を読んでいます。その中の『幸せな家」という作品にドキッとする一文がありました。「50歳を過ぎると、これまでどおりに仕事をするなんてムリなのよ」にドキッとしました。

そうなのか、人間はそんなに早く老いるのか?昨今、気持ちが若い人が増えていて、健康関係の機器やサプリメント、化粧品などで、いくつになっても10年、20年前からあまり変わらない人が続出している感がありますが、内側は老いるわけですね。定年が延長され、65歳まで、70歳までと労働年齢は高くなっていくけれど、人間の内側がくたびれているのでは労働時間を減らすなりして仕事量を減らさないといけないかもしれません。

いくつになっても元気で働いているというのは幻想なのか?確かに年齢とともに身体は無理がきかず、精神的にも忍耐力が落ちてきている気がします。

なんだかちょっと、気持ちが落ち込む話です。

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