ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

The world is my oyster !

今日のランチは牡蠣フライを頂きました。
社員食堂のランチです。
毎月、月末には翌月のメニューが発表されるのですが、このシーズン、牡蠣フライは楽しみメニューの一つです。
 
今、私が勤めている職場は、ホント、色々最低な職場ではあるのですが、そんな中でも社員食堂は、この職場の数少ない良い点の一つ。安くて美味しい。とくに洋食が上手です。
 
メニューは四種類で、定食が二つ。あとは麺類 ( そば・うどん・ラーメン・パスタが日替わり )、丼類 ( カレーも含む ) 。小鉢、味噌汁、おしんこ、定食にはごはんが付きます。小鉢は数種類あり、プリンやムースなどが登場する日もあります。そして、結構男性陣にスィーツが人気です。女性はしっかり、副菜系のものを選んでいたりするのも、なにやら現実的な女性の特質を見るような。
 
時々、四種類どれも気になるメニューで、悩ましい日もあれば、今日はどれもこれもぱっとしないな、という日もあり、混み具合もまちまち。中には、いつも食堂に並んでいるときに見かける男性職員で、一緒にきた同僚に食堂のメニューの文句ばかり言っている人がいて、「だったら自分で作ってみろ」と言ってやりたい。「出来もしないくせに偉そうなんだよ」「じゃあ来るな」と心の中でつぶやくのみ。とにかく、私は社員食堂のファンですから。
 
並んでいる人の顔を見ただけで、ごはんの量を盛り分けるおばちゃんがいて、多分、そのおばちゃんには、あの人はAランチね、次はカレーね、とかすでにばれてる感じです。
 
この冬、私はよく考えたら牡蠣フライはこの食堂で食べたのみ。毎年、レストランなどで生牡蠣をすすったり、パン粉焼きを食べたり、冬の楽しみのひとつなのですが、どうしたことか、この冬は牡蠣の存在を忘れていました。
 
子供の頃は食べられなかったものの、大人になってから、ある日食べてみて、あら食べられる、ということに気付いて以来、少しずつ冒険を重ね、ついに生牡蠣も食べられるようになりました。
 
大人になるって、言い換えると年をとるって、面白い。食べられなかったものが食べられるようになったり、できなかったことができるようになったり、人間って生きてる限り変化しているし、それは上方向への変化であることも多いので、まだまだ捨てたものでもない。The world is my oyster ! ってとこでしょうか。
 
3月はまだ牡蠣が食べられる「Rの月」。今しばらく、牡蠣を楽しみましょ。
そして、密かに「The world is my oyster ! 」と呪文を唱えて、自信をつけてニンマリ微笑むことにいたしましょ。