ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

お墓参り

本日、お墓参りに行って来ました。
当初の予定では、明日20日に帰省して、21日にお墓参りするつもりだったのですが、雨になるらしいので、せっかく今日は上天気だし、予定を前倒し。ついでに地震の影響で電車の本数も減っているので、行ける時に行くことに。
 
今日はポカポカどころか暑いくらいでした。
墓参りを今日決行する旨、伝えるべく、家を出る時、電車待ちをしている時、乗り継ぎの時と電話しても自宅の妹は出ず。ついに故郷の駅に降りてから電話して、やっと出たものの、疲れているので行かない、とのこと。
花もお線香も私が持参していたので、妹は体ひとつで来るだけなんですけど。因みに実家からお墓まで徒歩2分です。妹が疲れている理由も、「前夜遅くに食事したから」というわけの判らない理由でした。
 
妹はお墓が近所なのに、私が誘って行く時しか、お墓参りをしないのです。私も、妹を誘うと色々面倒なので、お彼岸とお盆の時しか誘いません。
 
お墓参りをすればいい人だとか、しないと悪人だとか、そういうことは別に思っていないのですが、母がなくなった時、自分のせいなのでは、と死ぬ死ぬと大騒ぎをしていたので、せめてお墓参りくらいしたらよいのでは・・・と思うのですが、彼女の思考回路ではまったく別物のようです。
 
私自身、特に宗教とか信仰とかはないのですが、お役目として私にお墓参りが来たって感じです。私はお墓参りって別に嫌ではないし、むしろ行くのが普通だと思っています。神社へお参りするのと近い感覚かもしれません。
 
さて、いざ我が家のお墓へ。
先客が居たようです。新しい一組の花が飾られていました。多分、母の浦和に住む姉か、同市内に住む母の兄( 故人 ) の息子のどちらかでしょうか。私の買ってきた花も花入れに追加して、お線香を焚き、墓石に水をかけ、あちら側の人々に話しかけます。こちら側は私も父もなんとかやっていること、妹がやはり変なので少なくとも一般的な生活ができるように支援してほしいこと。
 
たまってしまった塔婆を、処分してくれる場所に運び、我が家のお墓参りは完了。
 
近くを通った年配の女性が「ついで参りはダメだって言うから、また改めて来るからね」とあるお墓に語りかけていました。ついで参りってダメなんだ。同市内に住んでいた伯父 ( 前出の ) のお墓にお花のおすそ分けを、と思っていたのに。でも、なかなか来られないので、伯父のお墓にも寄ることにしました。
 
こちらもすでにお墓参りをした後でした。そこに母からのおすそ分けの赤いチューリップと黄色いカーネーションを追加しました。お線香も持っていたので、焚いてみました。母と伯父は同市内に住んでいたのでよく行き来し、仲が良かったので、あちらでもよろしくとお願いしました。
 
今日は天気がよく、三連休の初日ということもあり、お墓参りはなかなか盛況でした。
 
その後、父の暮らすホームへ、父の顔を見に行きました。先日の地震でも被害がなく、父をはじめホームの入居者の方、職員の方、いつもどおり元気いっぱいでした。今日は暖かかったので、ウッドデッキに出て風にあたりながらおしゃべりしている方もいたくらいです。
 
電車の運行状況が気になるので、日帰りすることに変更。一日で、お墓参りと父のところへ行くのと、いっぺんにできて、なんとも効率のよい一日でした。ああ、いつもこうでありたい。