ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

「音楽の都」にて天使の歌声

ウィーンと言ったら、「音楽の都」ですね。
今回、駆け足での滞在だったので、あまり音楽には触れられなかったのですが、限られた時間の中で楽しみました。
 
 
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天使の歌声に包まれる至福のひととき
 
 
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9月中旬~6月中旬は、王宮礼拝堂のミサに出演するとのことで、旅行日に日曜が含まれていた為、当日早起きをして行って来ました。
 
当日券での入場の方が早くから行列を作っていましたが、無事チケットを購入。14ユーロの席だったので2階(?)で、バルコニーの最前列でないと、礼拝堂の中は良く見えません。右袖の前から3列目で通路の右側だったのですが、もうすぐ始まるという頃になっても、最前列の人がこないのです。私の後ろの席だった何人だか分からないおばあちゃんとその連れの女性が最前列に移動。しばらくして、私にも空いているからあなたも来れば、とばかりに誘うのです。で、誰も来ないし、と私も最前列で見ることが出来ました。
 
ミサが始まり、神父様とその次くらいの位の神父様ふたり、修道士でしょうか、12人くらい、かなりの人数が入場してきました。
ウィーン少年合唱団はミサの時は、姿が見えないのです。礼拝堂後方の3階部分で歌っているとかで、本当に天から声が降りてくるという感じです。「天使の歌声」とは良く言ったものです。本当に天使が歌っているようです。
そして、礼拝堂前方に並んで待機している修道士の方々でしょうか、彼らも歌います。男声コーラスも素晴らしく、ミサの雰囲気を盛り上げます。神の国を思わせてくれる歌声です。礼拝堂というのは、もしかしたら声が響くような設計になっているのでしょうか。私は無宗教ですが、ちょっと心がシンといたしました。
神父様のお話も、あれはなんと言うのでしょうね。節があるのですね。仏教の念仏のようです。ここのミサはドイツ語だけでなく、多分同じ内容をイタリア語でも言っていたと思います。このへんの記憶があやふやで申し訳ありません。でも、ああ、単一言語ではないんだな、ヨーロッパの中央にある国なんだな、と感じたことはよく覚えています。
 
喜捨の袋が回ってきて、私も心ばかりを入れました。ミサに参加してよかったです。ウィーンに行かれる方で日曜日が含まれている方は、是非参加されることをお勧めいたします。
 
さて、ミサの後のお楽しみ。
 
その1 ミサの後にウィーン少年合唱団のメンバーが、礼拝堂の前に整列して、歌います。観光客の皆様、シャッター・チャンスです。
その2 出演後、中庭を通って宿舎に帰るメンバーが気さくに写真撮影に応じてくれます。
私も一緒に撮って貰いましたが、もう感激 !! メンバーは可愛いし、皆フレンドリーないい子です。そして、写真を撮られなれているし、観光客の東洋のおばさんたちにもなれているので、つつがなく応じてくれます。
帰国後、友人に見せたら「中学生の息子と父兄みたい」と言われてしまいました。う~ん、まぁ、そんな感じの写真に皆さんなっていると思いますよ。でも、旅のお宝です。