ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

グループホームの納涼祭

20日(土)、父のお世話になっているグループホームの納涼祭が行われました。
 
例年、外に出て、駐車場で行うのですが、今年は急に天気が悪るかったせいか、ホームへ行ってみたら屋内で行うとの事。いつも皆が食事したりテレビを見たりしているラウンジには、びっちりと長テーブルが入り、早くも父たち車椅子組と1Fの利用者の面々が座っていました。しばらくして2F組がぞろぞろと降りてきて、利用者と職員の方々、ボランティアの方々で、すでに部屋はいっぱい。そこへ利用者の家族や近所の方が、次々にやって来ます。
 
1Fは焼きそばやフランクフルト、かき氷などの飲食スペース、玄関を出たところで風船釣り、ウッドデッキはバザー会場に成っていました。まず、焼きそばとフランクフルトで腹ごしらえ。父たち利用者の面々はお昼にかなりしっかりしたお弁当を食べたそうで、3時にこれまたかなり量がある焼きそばは食べきれず、残す人続出。私も完食したもののお腹いっぱい。かき氷は食べそびれてしまいました。
 
わさわさしていて落ち着かないのがイヤなのか、毎年父は納涼祭の日は不機嫌。気持ちを盛り上げようと、バザー会場へ行ってみました。私が会場に足を踏み込んだ時には、近所の方なのか2人の女性が洗濯用洗剤を一人3箱も買い占めていました。とにかくなんでも安くて、100円とか50円とか10円です。タオルもその女性たちが買い占めていて、プーさんのバスタオル500円也のみ残っている始末。そんな中で、小さいサイズながら玉子焼き器を見つけました。四角いやつです。ずっと欲しいなと思っていたものの、とりあえずフライパンで出来るからいいか、と思っていたのでこれは嬉しい。出汁巻き玉子が上手に作れそうです。これが100円。しっとりタイプのティッシュが50円、二つゲット。紳士用靴下3足100円も即ゲット。野菜も色々売っていて、トウモロコシ50円を2本、なす一袋5本で50円、おくら一袋50円を購入。今年の売り上げは震災の被災地へ寄付するそうです。閉会時に売り上げの発表があったところ、1万円弱も売れたとか。安いのに沢山品物を用意していたのですね。
 
お買い物もしたし、風船釣りへ行ってみました。昨年、父は20個以上釣りまくったので、今年も喜ぶかな、と思ったら、今年はまったくやる気がなく、3個で終了。
 
そうこうしているうちに2Fでゲームをやるので集まるように言われ、2Fに移動。ホーム長と参加者1名が一緒にサイコロを投げて、同じ色の面が出ると景品がもらえるという単純なゲームです。サイコロの各面に色がついていて、中々同じ色が出ません。同じ色が出ない参加者には残念賞がもらえます。利用者は各自のキャラクターにあった手ぬぐいを選んでくれたようで、女性陣は盆踊りに備えて首に巻く人、頭に巻く人などノリノリでした。利用者以外の参加者の残念賞はおかしでした。
 
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ゲームの後に、盆踊りのボランティアの女性たちが7名、ハリボテのやぐらの周りを踊りました。利用者の中でも、以前その婦人会にいたらしい方がいて、一緒に踊っていました。盆踊りがあるとなんとなく納涼祭らしいムードにはなりますね。
 
その後は、外に出て、スイカ割りです。利用者全員が参加して2つのスイカを割るべく粉骨したものの、なかなか割れず、近所の方らしい年配男性2名もトライ。それでも割れず、ついに若手を投入。ボランティアで来てくれていた高校生の男子が指名されトライしました。みごとパカッと割れました。全員拍手。若いっていいね~、みたいな感じでした。
 
イカを切って配るのかと期待していたら、配布はなかったので、父を屋内に戻して、職員の方に挨拶して帰宅しました。翌日、父に尋ねると、あのあとスイカを皆で食べたのだそうです。
 
妹が、「スイカを食べずには今日は終われないのよ」とばかりに、帰宅途中でスーパーにより、冷えたスイカを買ってきたので、私たちも自宅でスイカをいただきました。楽しかった、というより無事終わってほっとしたというような納涼祭でした。
 
父に購入した靴下に名札を付けなくちゃ。でも、玉子焼き器、楽しみです。