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松島・平泉・作並温泉バス・ツアー その1

8月26日(金)・27日(土)の1泊2日で松島・平泉を訪ねるバス・ツアーに妹と参加してきました。
泊まりでいくバス・ツアーは初めてだったので、どんな感じか判らず、ついでに支払い時にスムーズな対応をしてもらえず、ちょっと不安だったものの、行ってみたら楽しいバス旅行でした。
 
●一日目 「日本三景」の松島
バスは埼玉県から群馬・栃木・福島を抜けて宮城県の松島へ。
松島では自由散策の時間が2時間30分。
このツアーでは散策時に利用できる食べ歩き券と伊達政宗歴史館の割引券と、そのお向かいにある伊達カフェの割引券付き。
 
バスは伊達政宗歴史館の奥、松島さかな市場の駐車場から散策スタート。まず、いただいた食べ歩き券を使おうということで松島蒲鉾本舗へ。笹かまぼこと「むう」というお豆腐で作った蒲鉾をひとつづつお持ち帰り。その上、店頭でも一口大の笹かまぼことむうを試食。ごちそうさまです。後で寄ることに。
 イメージ 1
次は焼き牡蠣です。すでに行列が。券を渡してしばし待つこと10分くらい。いい具合に焼きあがった牡蠣2個がお皿に乗ってきます。お好みでタレ(お醤油?)をかけていただきます。美味しい~ !! 牡蠣から出ている汁は結構しょっぱい。ペロッといただき、ごちそうさまでした。この日の私の目的の一つは焼き牡蠣を食べること。食べ歩き券がもらえると思っていなかったので、券がもらえてホクホクでした。思わず目的達成です。
 
さて、バスの中で予約していた湾内クルーズに出かけました。私たちのツアー専用で、小ぶりな船でしたが、30分ほどのクルーズです。デッキから人が埋まっていくので、私たちは船内に納まり出航。うみねこイメージ 2
かっぱえびせんの餌やりが出来るとのことで、かっぱえびせん(小袋)
2個100円也を購入して、早速デッキに出て餌やりです。すごい勢いで
うみねこが集まってきて、かっぱえびせんをかざすと上手に銜えて飛んでいきます。空中に放ると上手にキャッチ。かっぱえびせんをもらおうと空中で待っています。こんなに間近にうみねこの顔を見るのも初めてですが、顔が皆微妙に違うのですよ。上手にかっぱえびせんだけ銜えて行くのもいれば、思いっきり指までかんでいくのもいて、うみねこも皆違いますね。中には、デッキに散らばったえびせん目当てにデッキに下りてきたつわものもいて、しばしみんなのアイドルに成っていました。イメージ 3
 
クルーズ中、アナウンスが入り、美しい島々を案内してくれるのですが、餌やり隊の私たちはしばらく餌をやるのにおおわらわで前半の案内は何も聞いていない上、「日本百景」と言われる島々も見ていないのでした。で、やつと落ち着いて島々を見てみれば、なるほど面白い。千差万別の島々が浮いているのです。ただ残念なことに天気がすぐれず、あぁ晴れていたらどんなにか美しいだろう、と思いました。曇りの日の方が遠くまで島がはっきり見えるので、かえっていいらしいです。でも、青空だったらもっと美しいはずです。
 
陸に上がって、瑞厳寺へ行ってみようということになり、そちらの方へ。イメージ 4
しかし瑞厳寺へは寄らず、その隣の円通院を拝観。ここのお庭は素敵でした。色々な趣があつらえてあり、なぜかバラ園もありました。枯山水も。入園料を払う窓口で、紅葉の季節にはライト・アップすると言っていました。10月下旬からが紅葉の見ごろらしいです。
 
瑞厳寺の脇に洞窟群があり、その下に仏像が並んでいる所があります。まるで中国やインドみたい。このあたりは石窟寺院の文化があるのでしょうか。興味深い場所です。地元の方なのか、お参りしてお供えをしている方がいました。現在も現役の仏像ということですよね。
 
さて、もう自由時間もなくなってきたので、急ぎ足で道を戻ります。途中、どうしても南部鉄器が見たくて、一軒立ち寄りました。素敵で手ごろな急須があったものの、じっくり考えても今の私には必要がなく(ほとんど自宅ではコーヒーばかりなので)購入をあきらめました。笹かまぼこを買う予定だったものの、日持ちがしないとのことでこちらも断念。きっと東京でも手に入るご時世だしね。もし、ツアー2日目だったら買ったのですが。
 
伊達政宗歴史館の脇のお土産店で忘れないうちに会社へのお土産と父のホームへのお土産を購入。自分用お菓子も買って、これでとりあえず義理は果たせそうと一安心。最後に伊達カフェへ。
 
伊達カフェはよくテレビの旅番組でも紹介されている店なので、どんなに大きい店なのかと思ったら、びっくりするくらい小さい店でした。カフェというより峠の茶店のような感じ。戦国武将のパフェで有名ですが、私たちが行った時には既に売り切れていたので、割引券利用で桃のソフトクリームを購入。ただちゃまめのソフトクリームもありました。
 
さて、あっという間の散策を終えて、バスで松島を去りました。次回来る時は、天気のいい時にしたいな、と思いながら。そして、次回はRのつく月に来て、もっと牡蠣を堪能したいものです。
 
 
焼き牡蠣。
  餌を求めて集まって来るうみねこ
  ミシュラン観光ガイド★★の円通院。