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甘い生活を目指しています。

地元の酉の市

昨日17日(土)は、地元の和楽備神社で酉の市がありました。
 
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この神社では毎年、大鳥神社の酉の市から遅れること一月後に酉の市が立ちます。毎年お参りに行っているので、今年も行って来ました。言わば地元の神様にご挨拶に行くような感覚です。
 
私は、20時頃神社を目指して商店街を歩いていたのですが、あまり人通りが無く、時々熊手を持った人が神社方向からやって来ます。あまり人手が無いのかな、なんて思いながら歩いていると、それでも神社が近づくと、縁日の匂いが空気に混じって漂ってきます。あっ、やってるやってる。
 
「おかめ市」の目印が出ている所を曲がると、参道です。もう曲がって
すぐから狭い道の両脇にぎっしり縁日が立っています。屋台の呼び込イメージ 2
みの声もお祭り気分を盛り上げます。
 
さて、一路神社を目指します。境内には何件か熊手屋さんが出店していて、そこだけパッと派手なライトが燈っています。まず、お参りをして、いつもどおりおみくじを引きました。「末吉」ながら書いてある事はとても良く、来年が良い年になりそうな予感に包まれます。おみくじをお守りにがわりにしようと、枝に結ばず持ち帰りました。
 
さて、和楽備神社には「かっこめ」という熊手があり、本当にシンプルに熊手に稲穂がついているものです。幸福を掻き込め、ということで「かっこめ」です。これは神社のお守りなどを受ける窓口で購入します。神
主さんがかっこめを拝んでくれたものをいただけます。以前、一度購入イメージ 3
したことがあるのですが、既に花園神社の酉の市で熊手は購入してい
るので、今回購入は見送りました。
 
熊手店を何件か覗いてみましたが、「おかめ市」にちなんでかおかめが入っている熊手がメインのお店や、変わり熊手で、七福神と化した猫が一列に並んでいるのもありました。
 
境内はいつもに比べて人出が少なかったようです。行った時間が遅かったのでしょうか。
 
神社の鳥居のまん前に陣取っていた屋台はなんとトルコ人らしい人の
ドネルカバブの店でした。なんか、ちょっとヘンな感じです。中国の人、イメージ 4
韓国の人の屋台ももちろん出ていましたが、参道の途中でした。トルコ
の人の屋台がでるのも、今や定番ですが、鳥居のまん前はやっぱり日
本人の屋台、しかもおみくじ屋とかこよみ屋とか七味唐辛子の店とかが
よいのでは、と思います。私が言いたいのは、人種差別とか出身地の差
別とかそういうこと
では決して無くて、お祭りの目的にあった店が鳥居のまん前は良いと言いたいのです。だってただの町おこしとかのお祭りではないのだし、神社で翌年の豊年を祈願するお祭りですよね。それて違和感があったのでした。もしかしたら、あのカバブ屋の主人は、シントウイストで私たち以上に神社を愛して止まない人だったかもしれませんが・・・。
 
そんなこんなで地元の神様にもご挨拶したことだし、来年はいい年になりそうです。