ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

母の四回忌

本日3月2日は母の四回忌です。
 
早いもので母が急死してからもう丸3年。あっと言う間でした。
 
今年は人に集まっていただくような大きな法要をやらない年なので、家族だけでちょこっと何かやりましょう、と言う事で、お墓参りとお食事会をすることになりました。
 
残念ながら雨降り。用意していたお花とお線香を持って妹と朝からお墓参りへ。父は車椅子の為、墓参りは参加せず。うちのお墓がある墓地は古くて、お墓の間の通路が整備されておらず、車椅子だと通れないのです。以前、妹が一度試してみて、車椅子に乗った父は途中ではまってしまって、我が家の墓にたどり着けず、途中から引き返したという経験があるのです。ふたりでサクッとお参り。花は毎年お雛祭りシーズンなので枝物を混ぜてもらって、洋花で華やかな感じにしています。私が、あまりにもお墓参り用の花という感じの菊ばかりを使うのが好きではないので。今年は桃の木の枝を入れてもらいました。そして、必ずカーネーションは色は何色でも入ります。
 
その後、妹は父を迎えにホームへ。介護タクシーを頼んでいるので、ホームから父と共に予約しているおすし屋さんへ。私は予約していた桜餅を受け取りに和菓子店へ寄ったあと、おすし屋さんへ。
 
このおすし屋さんではおつくり、お寿司、天麩羅、焼き物など一通りの和食が出る法事セットというのもあるそうですが、父は4年ぶりのおすし屋さん。くも膜下出血で倒れる前日におすし屋へ行ったそうなのですが、その翌日に倒れてしまい、1年5ヶ月も入院、その後が今のホーム住まい。せっかく行くおすし屋さんなのだから、色々好きなものを注文して食べるのもいいなと思いました。私が先に着いたので、板前さんに相談したところ、おつくりをすきなのをつまんでもらって、おすしを3缶くらい、あとは他に色々お料理もできますよ、とのことで、父はおつくりで、私たちはお寿司を頂くことになりました。
 
さて、父と妹が到着。カウンター席につきまして、早速、おつくりが出てきました。板前さんは60歳前後くらいの方でしたが、家にも年寄りがいるので食べられるもの食べられないもの心得ているそうです。歯にはさまってしまうようなネタとか、噛めないものとかは勧めません。父はお刺身好きと伝えていたので、真っ先に鮪のお刺身が父の板の上に乗りました。出来立ての玉子焼きも到着。父は美味しい、食べていました。お通しのポテト・サラダと先に注文していた茶碗蒸しが到着。茶碗蒸し、いい出汁でホンワカ熱々で美味しかったです。
 
父はあまり食べなくて、なぜか緊張していたようでした。それでも、鯛のお刺身とホタテを頂きました。私たちも、お寿司でおなか一杯。穴子が美味しくておかわりしてしまいました。蜆汁が出て終了。
 
介護タクシーがお迎いに着て、妹が付き添って父はホームへ。父に例年通り桜餅を15個、ホームへ持たせました。こうして、母の四回忌は終了。
 
父は喜んでいたのかどうかよく判らないのですが、ま、多分喜んでいたと思われます。あの人は、いつも嬉しいのかどうかが、こちらにわからないので、一抹の不安はあるのですが、喜んでいた場合、しばらくホームでその話をしているようなので、次回ホームに面会に行くと結果がわかると思います。
 
さて、15個持たせたつもりの桜餅、なんと自宅用に購入していた桜餅6個とおまんじゅう5個がホームへ行ってしまい、桜餅15個が自宅に来てしまいました ! 家に帰って、お仏壇にお供えしようと袋を開けてびっくり ! ビニールの袋に入っていた方が桜餅15個で、紙の手提げ袋に入っていた方がなんと自宅用でした。普通、よそに差し上げる方が紙の手提げ袋ですよね。最初から15個は別に包んで、手土産に使うと言っていたにも関わらず、なぜこんなことに? だいたい私と妹と二人で15個も桜餅をどうしろと ?
 
最初はホームまで取替えに行こうとしていたのですが、足がないのでタクシーを使うか歩くしかなく、途中帰宅した妹が言うには「お菓子のことでタクシー代1000円かけるなら、それでまたお菓子を買ったほうがいい」ということで、ホームに連絡してそのまま食べてもらうことにしました。なんだか、最後に来てしまらないオチがついてしまって残念。
 イメージ 1
因みに15個の桜餅、二人で折半しました。突然桜餅大尽になってしまいましたが、美味しくいただきました。
 
 
5/15個の桜餅たち。
  縦にして持ち帰ったらちょっとひしゃげちゃいました。
  でも、味は変わらず。美味しくいただきました。