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甘い生活を目指しています。

パイプオルガンのコンサート

10日( 木) の15:00からと19:00から、パイプオルガンの無料コンサートが川口リリアでありまして、15:00の回に行って来ました。
 
パイプオルガンがあるホールは、そんなに多くは無いと思いますが、川口駅前にあるコンサートホール、リリアには何とパイプオルガンがあります。以前も、無料コンサートに行ったことがあって、その時は韓国人のオルガニストの演奏で、良かったので、ここの無料コンサートには期待が持てます。
 
今回はイギリス人のオルガニスト、コリン・アンドリュースさんの演奏でした。
 
曲目は下記の通り。
 
マルシャン  オルガン曲集第3集より グラン・ディアローグ ハ長調
バッハ     パッサカリアとフーガ ハ短調
                  コラール前奏曲  “ イエス、わが頼り ”
         前奏曲とフーガ ト長調
ハウエルズ  詩編前奏曲第1集 第1番
メシアン    キリストの昇天より 
             天国を希求する魂の清らかなアレルヤ
             キリストの栄光を自らのものとした魂の歓喜の高まり
 
アンコール曲は、ボネ  演奏会用変奏曲
 
パイプオルガンの音色って、独特ですね。どの曲も、なんだか天に向かっていっているような気がして、まるで教会の中にいるような気分になってきます。どれも、聞いたことが無い曲でしたが、気持ちがよかったです。
 
演奏者のアンドリュースさんは、演奏の合間に深々とお辞儀をします。演奏が終わって拍手を受けている時、必ず、後ろに控えているパイプオルガンにもね、というような身振りをします。アンドリュースさんの演奏は自分だけではなくて、巨大なパイプオルガンという相棒と共に演奏していますよ、ということらしいです。本当にパイプオルガンを愛しているのですね。
 
演奏はとてもよくて、いつまでも拍手が鳴り止みませんでした。
 
リリアはきっとパイプオルガンの演奏会普及のためにこういったコンサートを行っているのだと思いますが、無料にしては良い時間を提供してもらったな、という感じです。そして、パイプオルガンという楽器は取っ付きづらい楽器かも知れませんが、聴いてみると中々楽しいものです。合唱と共に聞いてもすごく良さそうですね。