ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

変わった面接

ロンドンでは熱戦が繰り広げていますが、私も熱戦に参加すべく出かけてきました。
 
本日は溶けてしまう程の暑さの中、ある会社に面接に行きました。そして、大変おかしな面接を受けてきました。就職の面接というより、面接官のお説拝聴という感じで、はっきり言って時間の無駄です。それとも、そういう面接スタイルで面接を受ける人間の反応を見るという面接だったんでしょうか ? いずれにしろ1時間20分は長すぎです。しかも、希望職種も書いているし、履歴書に名前だって書いているのに、面接の為の部屋のドアの向こうから「誰だっけ ?」という声が聞こえてくるわ、質問で「事務の希望ですか」と尋ねられるわ、そんなにもしかしたら一緒に働くかもしれない人間に関心が無いんですか、と聞きたいくらいです。
 
話を聞いていて、「あぁ、大したこと無いんだ」と思ってしまって、うっかり入社してもオーバー・スペックでつまらないのだろうと感じました。私よりお出来にならない人の下にずっと居ることになるのだろう、と思うと嫌です。頭を抑えられる環境なんだろうな、と思います。私は、自分の能力をフルに発揮したいのですが、この会社に入ったら無理なんだろうな。文化に貢献していくような仕事であるはずなのに、トップが頭が固すぎるし、「さぁ皆でいいものを作っていこう」という時に自由に意見が出せないような雰囲気のチームでいいものが出来るわけがありません。
 
私は就職の面接に行ったのであって、面接官の独演会を聞きに行ったわけではないんです。話が長すぎるし、ピントがずれている。喧嘩しに言ったわけではないので、とりあえず適当に調子を合わせて聞いていたものの、飲み屋で知り合った親父だったら、その説を全て論破してコテンコテンに伸してやろうという位ご意見が偏りすぎ。私、弁が立つ方なので「飲み屋で会わなくてよかったな、おやじ」ってなもんですよ。
 
どっちみち採用にはならないでしょうけれど、うっかり採用になっても行かない。きちんと働ける所でのびのびと働きたい。私が望んでいるのは、そんなに大それたことでしょうか ?