ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

お盆迎え

今日はお盆迎え。昨日より帰省してお盆迎えの準備をしました。

まず茶の間と仏間の掃除と片付け。生家に一人暮らしの妹に、お盆なので片付けとくよう言っていたのに、全く片付いておらず。本人は学校の説明会だからと西川口へ出掛けていて、散らかった部屋のみが残されておりました。
 
暑い中帰省したので、すぐに動けず。一服して、食後に食べようとスーパーに寄って購入していたパンプリンを食べたら元気回復。やっと片付けと掃除を致しました。居間には妹が脱ぎ散らかした衣類やらタオルやらが散乱している始末。仏間には壊れた大型のオーブン付きの電子レンジだの、キッチン用品だの、もらったお米10kgの袋だのその他諸々が散乱。
 
とにかく荷物をまとめて隅に寄せ、仏間と居間にバキュームをかける。おぉ ! 綺麗になる !! 生家の家電用品は全て古くて、それでもまだ現役で動いているのです。母が生きていた頃は、もう、終わりの頃は掃除機なんて使わず、箒で掃き掃除をしていました。家電製品がなくても家事をしていた世代なので、それでも十分出来てしまうのです。
 
居間の大型TVがついにダメになってしまったので、2階にあった父専用の小さいテレビを付け替えて見ることにすれば、とずっと言い続けていたのですが、私が運ぶのを手伝おうとしても、妹にその気がなく、ずっとテレビが見られない状態です。妹が2階の父のテレビを運んだらしく、居間にはテレビが2台置いてありました。衣類とタオルなどを居間の置くの廊下に取り合えず移動させ、バキュームをかけました。ついでに父のテレビのあった2階の部屋と階段もバキュームをかけ、きれいさっぱりです。
 
仏壇を水拭きで掃除。結構ほこりが溜まっています。仏様に「日ごろ、お掃除が行き届かなくてすみません」と言いつつ掃除。仏壇というのは掃除をしてみると発見が多いですね。あらっ、ここって開くんだ、とか、おや、結構凝った造りね、とか。位牌も水拭き。
 
山盛りになっていた灰を払って、お線香を立てやすい量に調節。住まい近くのいつもの花屋さんで買って行ったお花を花瓶に活けます。前回はお彼岸に活けた花がドライフラワーとなって花瓶に入っていました。枯れたら捨てるという気持ちが妹には無いようで、私が捨てないといつまでもそこにあるのです。自分でお仏壇に花を買って活けるということもない上、仏様にお茶を入れることも無いのです。私が仏様に上げたお茶が、隔週で行っているといつも黴が生えている状態です。
 
更に、お盆使用で、スーパーで購入したお盆セットのむしろのようなマットを小さい机に敷いて、藁で出来た牛と馬をセットします。
 
準備は整いました。あとは、13日にお盆迎えに行くだけです。
 
さて、13日、提灯を下げてお盆迎えに妹と10;45頃に行きました。提灯の火をお寺さんの本堂で頂いて、お線香を水汲み場で火をつけてもらい、自宅のお墓へ。私たちより早く着てくれた人がいて、お花が飾ってありました。しかも、湯のみを置く位置に紙コップに入ったワインが設置されていました。我が家のお墓には湯のみを置いていないのです。こういう洒落たことをするのは、きっと浦和に住む伯母さんだよね、いつもお参りに来てくれているしね、ということで落ち着きました。
 
お墓より、我が家の仏様4人を連れ帰りました。仏様に上げるものを未だ用意していなかったので、取り合えずおせんべいを置いてみました。妹は13:00からのパートに行ってしまい、いつお坊さんが来てくれるかも判らなかった為、父のホームへ面会に出かけました。
 
買い物を済ませて17:30頃に帰宅したところ、調度お坊さんが来てくれていて、妹も帰宅していました、お経をあげている最中でした。お布施は事前に用意して分かる場所に置いていたので、妹にも分かっていて、お経が終わった時につつがなくお渡しできました。お坊さんにきちにとお経を上げてもらえるのは、お盆には何よりありがたいことです。この段階でお盆は半分くらい終わった感がありました。