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アクション満載の「ボーン・レガシー」

先日、「ボーン・アイディンティティ」の新シリーズ「ボーン・レガシー」を見に行ってきました。「ボーン」シリーズが大好きなので、新シリーズも期待が持てると思ったもので。
 
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あらすじは、あちこちの映画サイトで出ていますので、ご参照ください。
 
 
 
 
感想なのですが、う~ん、私的にはイマイチでした。アクションだらけなんです。ずっとアクション。息が抜けない。その上、敵との距離が結構離れていて、バイクの追いかけっことか、屋根の上の追いかけっことか、銃撃戦とか、それまでの「ボーン」シリーズのように結構近い距離での格闘というのがあったのかなかったのか、くらい無い。「ボーン」シリーズといえば、あの格闘シーンでしょう !!
 
バイクを使っての追跡シーンは、何やら「マトリックス」( 「2 」 ? シリーズいくつか思い出せませんが ) を思い出してしまったし、屋根の上の追いかけっこはダニエル・クレイグが新登場した時の「007」で、同じようなシーンを見たような・・・。というよりジャッキー・チェンの映画みたいと言うべきか・・・。
 
ずっとアクションというのは見ていて疲れますし、飽きます。途中にしっかりドラマを入れて欲しい。主人公の人間性もイマイチ描ききれていなくて、とにかくアクションに走りましたって感じです。これって新シリーズの1本目ってことですよね。あと2本あるってことか・・・。前のシリーズの方がはるかによく出来ていると思いました。
 
ついでに言うと、「『ボーン・アイディンティティ』のスタッフで作りました」というテレビ・ドラマの「コバート・アフェア」の方が、面白いという意味では上なのでは。「コバート・アフェア」は完成度が高いドラマで、お勧めです。