ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

ちょこっと本格派のカレーつくり

カレーを作ろうと思い立ちまして、今日はカレーにしました。
 
日本人のほとんどの人はカレーが好きだと思います。今まで、「カレーは嫌い」という人に会ったことがありません。通常、私が作るカレーは、市販のブロック状のカレー・ルウを放り込んで作るお手軽カレーです。とてもじゃありませんが、家庭科の授業で習ったような小麦粉を使ってルウを作ってなんてことは致しません。しかも、近年、カレー自体作らない。嫌いではないけれど、作ってまで食べなくてもいいや、という感じで滅多に作らない。カレーって1食分作るのって、大変ですよね。沢山作った方が美味しい気がするし。一度作ってしまうと、連日カレーを食べ続けるハメに陥ったりするので、カレーを作りから遠のいていました。
 イメージ 1
しかし、今日の私は違います。カレー・キットというのがありまして、友人から頂いたのがあったので、この機会に作ってみようと思い立ったのです。しっかりしたビニールのパックを開けると、早速ホワ~ンとスパイシーな香り。入っていたのはクローブ、カルダモン、シナモンの香りをつけるアロマティック・スパイス。カリーリーフ、レモングラス、スクリューパインで見た目が葉っぱや草のようなカレーハーブ。パウダー・スパイスとしてカレーパウダー、ターメリック。辛さ調節のチリパウダー。これらを使ってカレーペーストをまず作ります。
 
カレーペーストに入れる具材は、丁度自宅にあったので、すぐに作り始めました。イメージ 2
玉葱中4個をみじん切り、完熟トマト大2個はざく切り、にんにくとしょうがをひとかけづつみじん切り、サラダ油80cc、塩大匙1。
 
サラダ油80ccを鍋で熱したところにアロマティック・スパイスとカレーハーブを入れて、弱火でじつくり香りを出して、油から取り出し、そこににんにくとしょうがを入れて炒め、香りが出てきたところで玉葱を入れ、あめ色になるように40分くらい炒める。塩大匙1を入れ、ターメリック、カレーパウダーを加えて4~5分煮たところに、トマトを入れて水分を飛ばすように炒め、ペースト状になったらチリパウダーで辛さを調節して出来上がり。
 
でも、これではまだカレーペーストの状態です。玉葱をしっかり炒めたので、いい感じにできました。8皿分なので、半分をさましてからビンに詰めて保存。夏場で約10日、イメージ 3
冬場で約2週間、もつそうです。
 
本日食べるカレーを作るために、具材を買いに出かけました。ここからはとっても簡単で、具材を炒めて、そこにカレーペーストを入れてよくからめ、水を入れて煮るだけ。
 
今日の料理で一番手間がかかったのは、玉葱を丁寧に炒めるところです。でも、私にはあと半分のカレーペーストがあるので、次回は別の具材を入れて別のカレーを楽しめます。
 
カレーは本気で作ろうとすると、スパイスを色々工夫したりして奥が深い食べ物ですが、こういうキットを利用すると、いつものブロック型カレールウを使ってよりも遥かに本格派に近いものを作っているという気分が味わえます。味も本格派っぽく仕上がるので、さしたる苦労も無く美味しい思いができ、お勧めです。
 
今日作ったカレーの残りがあるので、明日はスーパーでナンでも買ってきて、趣を変えてみようかなと思います。余りは余りで楽しみですね。2日目のカレーっていいですよね。明日も楽しみです。
 
 
カレー・キット。
  上のお皿、アロマティック・スパイス3種。下のお皿、カレーハーブ3種。
  上のお皿、ターメリック。下のお皿、カレーパウダー。