ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

活火山の国に生きる

御嶽山の噴火での被災者数がどんどん増えています。未だに救出されない登山者もいるのでしょう。

御嶽山噴火のニュースと共に飛び込んで来た映像では、命からがら逃げてきた登山者が灰だらけになっているものでした。

ここ数日の報道で、山に関する色々な事を知りました。活火山を24時間監視している事や、監視をする機関がある事、日本には現在監視対象になっている活火山がかなりの数ある事、危険について事前に知らせていたことなどなどなど・・・。知れば当たり前と感じる事が大半なのですが、こういう機会でもないと知る事もかなかな無かった事だと思います。

いつもは忘れている事でしたが、私たち日本人は活火山の国に住んでいるのでした。いつもは温泉という形で、その恩恵に浴しています。

最近の登山ブームで、誰でも気軽に山に登っていますが、本来、登山とは危険と隣り合わせのものである事を忘れているのではないでしょうか? 登山は裏山に焚き木を取りに行くのとは違います。ブームから、あまりに簡単なレジャーと捉えられているようです。

登山が危険な行為でもある限り、装備は万全にするのはもちろん、各自、火山の活動情報を調べるなど、自分の身を守る対策を立てているくらいに成らないと、まさかの時に痛い目に会う事になりそうです。

今回の災害は自然の猛威を感じさせるものですが、自然を侮る事なく上手に付き合う方法を模索していく時期に来ているのかもしれません。