気がつくと5月も後半戦。予定より少し遅れたものの、今日はこのシーズンの恒例行事、衣替えをしました。
世間では、すでにクールビズが始まっている模様。今や5月になると、夏日は普通です。
さて、重い腰と気分を上げて、衣替えにとりかかりました。
年に2回の衣替えの際に、いつも思う事なのですが、衣替えをしなくて済む生活だったらどんなに良い事か。毎回毎回、押入れに収納している段ボール箱をよっこらしょと取り出し、中の物を出して、洗って仕舞う物を詰め込み、防虫剤を入れて蓋をして、またよっこらしょと押入れに仕舞います。衣類を入れたり出したりするのも面倒ですが、何より段ボール箱を押入れから出したり入れたりするのが大変。衣類は結構な重さがあるので、今はまだどうにかなっていますが、これから年を取ってくると、この作業は年々難しくなっていくはずです。
それまでに、衣替えをしなくても済む様な収納場所がある住まいを確保するなり、物を捨てて衣替え自体をしなくて済むようにするなり、対策を取らなくてはならないでしょう。
もっとも、いずれ亡くなる事を考えると、物はどんどん減らす方向でいきたいのです。
毎回、私ってこんなに服を持っているんだ、と驚くやら呆れるやら。実際に着ている服はほんの僅かなんだけどな。片付けの本によると、所有している服で実際に活用されているのは全体の2割だそうです。8割は場所塞ぎになっているだけ。箪笥の肥やしなんですって。う~ん、納得。
とりあえず、使える物は使う様に箱から出しました。
こんなに物に囲まれているのに、エコだとかなんだとか、本気で考えているのも不思議です。二重人格じゃないかと思う程ですが、至って本気で、物が少ない生活に憧れています。
なんとか折り合いを付けて、スッキリした生活に少しずつでもシフトさせていこうと思います。道のりは長そうです。