我が家は近年分業制で、お盆迎えは私が行くので、お盆送りをしてくれるよう妹に依頼していました。
なので、私だけでさっと行って来ようとしていたら、妹も行くとのことで、二人連れ立ってお迎えに行きました。
お迎えの受付をして、持参した提灯に火を頂き、水桶を下げて我が家のお墓へ。10:45位に行ったのですが、既に誰かが来てくれていて、お花とお線香とミカンが1つあがっていました。この墓地ではお供物をあげっ放しにしてはいけない事になっていて、あげたらお参りの後に持ち帰ります。いったい誰が来てくれたのだろう、と親戚の人の顔をあれこれ想像。例年なら、母の直ぐ上の伯母夫婦が来てくれるのですが、二人とも高齢の為、多分今年は来られそうにありません。となると、父の妹に当たる叔母かも。以前、お彼岸に墓の前で鉢合わせた事があるので、可能性はあります。ただ、ミカンがあげてあるのが気になります。ミカンは母の好物で、母の親戚の人が来たように思います。
さて、お墓から家まで火を灯して帰りまして、玄関を入る前に用意していた棒に火を点けて少し燃やしてから、中に入りました。仏壇の前に用意した蝋燭に火を移し、提灯の火は消します。
遥々、ご先祖様達がやって来ました。しばしごゆるりと。お萩(買いました)、果物の盛り合わせ(スーパーのセットです) 、妹の家庭菜園で採れた茄子とピーマンを飾っています。
妹は仕事に行ってしまったので、その後ひたすら御坊さんが来られるのを待っていました。
14:45頃に御坊さんがいらっしゃいまして、お経をあげてくれました。5分位のお経でしたが、お盆のメイン・イベントです。
御坊さんが帰られたので、私のミッションは終了。
明日は従兄弟の新盆の法要があり、妹が行ってくれます。16日のお盆送りも妹がやってくれるので、今年はとても助かりました。
今、住まいに戻るべく移動中。明日は通常の月曜日として、生活が出来ます。
あまり長く生家に居ると、体調が崩れるので、短期決戦で済んで、今年は良かったです。
