気持ちが重いながら、なんとか気力を振り縛って、畑の草むしりに行きました。
畑と言っていても、本当は宅地。両親が家を建てる前に家庭菜園をしていた場所です。草むしりと言っても、実は除草剤撒きと、立ち枯れた杉菜をバキバキ折って慣らしていく作業です。更に、不法に捨てられたゴミ拾い。
昨年サボったので、どんなに凄い事になっているかとドキドキしながら行きましたが、割とひどくなくて、ちょっと安心。
まずゴミ拾ろい。例年より少ないくらいです。ゴミはタバコの紙パックをひねった物が多かったです。缶飲料の空き缶、使い捨てライターも。
立ち枯れた杉菜のなれの果てがかなり覆っていて、それをバキバキ折っていくのですが、途中で折った部分がズボンの裾から入って来たり、衣類を引っ掛けたり、あいつらも抵抗しています。半袖で作業していたので、腕が引っ掻き傷だらけになってしまいました。
杉菜に地球に優しい除草剤を噴霧器で撒きました。これで、杉菜は枯れるはずです。
何年も前に勝手に植えられてしまった桜の木があり、根から掘り起こしたり、薬剤を使ったりしているものの、今年もその姿を現していました。2メートルくらいになっていたので根元近くまで切りました。根元に切り傷を付け、更に切り倒して短くなった本体の真ん中を十字に切り傷を付けて薬剤をかけていました。以前、同じ要領で枯れた部位が近くに転がっていました。とにかく生命力が強くてうんざり。
今回はあまり達成感がないのですが、2時間ほどの作業でした。
今年は妹の働きがイマイチで、今後、私たちはどんどん年をとっていくのに不安が残ります。
早くこの土地を手放したい、というのが私の本音です。草むしりだけでも一苦労です。こういう作業が好きな人や苦にならない人には何でもないのでしょうが、大嫌いな人間からすると本当に頭が痛いのです。
なんとか、ゴールデンウィーク中に決行するという目標は達成されたと考えていいかなと思います。やれやれ。疲れました。
今年初のスイカ。
