ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

9日目も「熱狂の日音楽祭」を堪能

連休も9日目。

今日も昨日に引き続き「熱狂の日音楽祭(LFJ) 」に行きました。

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今日、私が購入しているコンサートは19:00から。その前に地下階で行われる、音楽祭出演者による無料のコンサートがあるので、それを2つ見ようと予定していました。

1つ目は、もう座席はいっぱいで立ち見の人垣もすごく、写真1枚取れず。シルバ・オクテットとアレクセイ・ビリョコフ(バラライカ) によるコンサートで、この楽団はロシア民謡やロマの音楽を演奏するようです。実際、なんとも郷愁を誘う曲から、年配の方なら誰でも知っているであろう「カリンカ」や「トロイカ」「黒い瞳」をアレンジした曲、まるでロシアの田舎の結婚式でかかっていそうな曲などが演奏されました。私の周りにもけっこう年配の男性が何人も立って見ていたのですが、皆ノリノリで手拍子をしていました。どちらかと言うと50代以上の男性たちの心を鷲掴み、と言う感じに見えました。楽しかったし、ロシアやその周辺の国の曲って、不思議と懐かしい。大盛況のステージでした。

2つ目はカンティクム・ノーヴムと言う楽団で、地中海沿岸の伝統楽器アンサンブルです。男性・女性一人づつ歌い手がいます。今まで見た事がない楽器を操っています。不思議な事に日本の楽器に似た音色の縦笛やまるで大正琴のような音を出す弦楽器、色々な大きさと厚さの太鼓など、明らかにヨーロッパとは違う楽器が不思議な音色を奏でます。最初の曲はまるでラクダの背に揺られているような気持ち良さ。世界にはまだまだ知らない音楽や音があるのだなと感じました。

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カンティクム・ノーヴム

さて、チケットを買っていたコンサートです。ホールCの246で、「ボリス・ベレゾフスキーのカルト・ブランシュ」です。スクリャービン作品を中心に、とのことです。スクリャービンって、私がよく知らないだけなのかもしれないのですが、「スクリャービンって言えばこの曲よね」と言うのが全く思い浮かびません。ベレゾフスキーさんはスクリャービンがとても好きらしく、ベレゾフスキーさんのコンサートでは頻繁に聞いています。

あくまで素人の感想ですが、スクリャービンの作品は美しい曲が多いです。そして多分かなりのテクニックを要するのでは、と思うのです。気持ち良くてずっと聞いていてもいいなぁと思います。

当初予定していたものと曲目がだいぶ変わったようで、出口の所に変更が貼り出されていました。でも、どの曲も知らないし、変更されていても分からないんですけどね。

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今日は充実した音楽祭を体験しました。