毎年行っている東京都新宿区の花園神社の酉の市に行きました。今年は二の酉までなので、今日行かないと後がありません。
会社終わりで、総武線で新宿へ。神社に入る行列が交差点まで続いていました。そのお尻に着きます。その時点で18:50。今まで何十年も花園神社の酉の市に来てはいますが、歩道を外れた道路に並んだのは初めてです。今年は二の酉までなのと、何年参拝客が増えているようで、その相乗効果でしょうか。
本殿に参拝できるまで、55分かかりました。今年は誘導係がしっかりしているのか、大鳥居をくぐってからは割と動き易い気がしました。
今年、初めて見たのは、お賽銭を長い道具で搔き集める係の人の作業風景。お衣装も神社らしくて合っていました。
令和になった事だし、久々に御朱印を頂こうと御朱印の列に。割と早く受け付けが終わり、あまり待たずに受け取れました。前回は長蛇の列で時間が掛かったので、ちょっと意外でした。
おみくじも、いつも通り引きました。今年は普通のおみくじに加え、可愛いキツネの人形の中におみくじが入っているというものも出ていて、ちょっと心が揺れました。でも、先にいつものを引いちゃったし。次回、ということで。
熊手納め神社にお参りして、古い熊手を納めてきました。古い熊手には今年いっぱいお世話になって、今年は中々実りのある年でした。
来年の熊手を買うべく、熊手屋さんゾーンへ。今年も賑わっています。来年の干支はネズミなのに、なぜかネコが付いた熊手を数多く見ました。招き猫から転じているのでしょうが、ちょっとやりすぎな気もするのでした。
今年は世間様は景気が良いのか、若い方が経営しているらしい会社名で、かなり大きな熊手を買っていく姿を見ました。
私はこのところ定番の小さな熊手を購入。以前は色々と購入に悩んだらしましたが、この頃、もうこれで良いと決めたサイズと形態ごあり、何年も同じ形の物を買っています。店によって、若干値段が違ったり、稲穂や大入袋を付けてくれたら無かったりとの違いはあるのですが、形とサイズは定番にしています。今年は、数件回って、稲穂をオマケにつけてもらいました。覚えていて来年もあの店のお兄さんを目掛けて行こう。
酉の市初心者らしい外国人や日本人でも若者などが、大挙して訪れた感がありません。確かにお祭りなのですが、熊手を買って来年に備えようというお祭りなので、ただ縁日を楽しむだけではもったいと思います。
揉みくちゃになりながら、20:30には神社を後にしました。
