今日はドッと疲れました。
私が今行っている会社は、どうやって回っているのだろうと思うほど杜撰です。何が、と言うよりあらゆる事が。それでも30数年もやっている会社だと言うのが不思議。
小さい会社に勤めると、あまりの杜撰さに驚く事が多いのですが、その中でも生き残っていく会社と、すぐにでも潰れてしまう会社とあるのは、何が違うのでしょうか？
杜撰な事をやっていても回っていく会社を見ていると、こんな状態でも会社って存続するのか、と驚きます。
今の会社の不安な部分は、社長、副社長が高齢な事です。余力を残して次の人に事業継承してもらいたい。仕事が好きで手放せないなら、会長とかになって週2とか3とかの勤務にしたら良いのに。経営は他の人に任せて、自分の好きな部分だけやっていれば楽しいでしょうに、手離さない。もっとも借金が多くて、他に引き継げないのかもしれないですね。
今年になってからの社長は明らかにおかしくて、認知症の初期症状なのでは、と思われます。きちんと検査に行って、治療して欲しいです。そして一線を退いて欲しい。
副社長もおかしくて、何にでも首を突っ込んでかき回すだけで、ひとつも仕事が終わっていかない。打ち合わせや会議を仕事だと思っているみたいで、何の役にも立っておらず、かえって邪魔をしています。
現在、顧問が2人いるものの、社長は社員は信じておらず、顧問の言うことだけ聞いている状態で、この2人がまたかき回すだけかき回してくれます。
社員一同のストレスや凄いのでは。私の上長になっている女性の部長さんは、この会社は長いのですが、突発性難聴になったり円形脱毛症になったりしています。総務の女性は5年勤めているそうですが、我慢する事が多いのか強く奥歯を噛み締めてしまい、奥歯にヒビが入って抜くことになったそうです。
突発性難聴や円形脱毛症にならないように気をつけようと心掛けています。あまり深く入り込まないようにしよう。自分の健康が一番大切ですからね。
今日疲れたのは、昨日突然全社を挙げて大騒ぎだった製品の製造販売が塩漬けにされたからです。朝、女性の副社長から「全社から商品名を募るように。締め切りは今日中」と命じられたので、全社にメールで依頼をかけました。昼頃、「これはペンディングになったから」と副社長。てっきり商品名大募集がペンディングという意味かと思ったら、午後に工場から電話が来まして、「Ｓさんから聞いたのですが、その件、無くなったそうですよ」との事。Ｓさんは容器を手配する係だったのですが、製品の製造を担当する方から、今回は無しですと言われたとか。この会社の特徴は、上に立って偉そうに采配振るっている人が、きちんと「取りやめ」とか「延期」とか結果発表をしない事です。いつも噂で聞いて、各部動くような感じです。物事の順番がおかしいので、時間がかかります。
昨日、散々振り回された私たち一同は、どっと疲れが出ました。デザインのコンペ、投げちゃったのだけどな。ま、いいか。明日はまた状況が変わっているかもしれないので。
