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今度は東京ビッグサイトの「コンテンツ東京」へ

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今日は午後から東京ビッグサイトで開催中の「コンテンツ東京」に行きました。

この展示会は関連7展からなる展示会です。7展とは「広告デザイン・ブランディングEXPO」「コンテンツマーケティングEXPO」「映像CG制作展」「コンテンツ配信・管理展」「先端デジタルテクノロジー展」「ライセンシングジャパン」「クリエイターEXPO」です。そちらで情報収集したいのと、面白そうなセミナーがあったので参加しました。

本当は10:00からの別のセミナーも申し込んでいたのですが、それも出てもう一つ出ると丸一日外出する事になり、午前中は出社して細々とした事を片付けました。

 

さて、セミナーですが、「 人類の可能性を広げるバーチャル空間」というタイトルで3名の講師がそれぞれプレゼンし、その後3名によるセッションというもので15:00〜16:30までと結構長かったです。このセミナーに参加したいと思ったのは、脳科学者の茂木健一郎 氏が登壇するから。実はあとのお二方は何をやられているかも知らなかったのですが、バーチャルリアリティ関連のゲームを作ったり、コンサート画像を作ったりと言った会社の方でした。

茂木健一郎 氏のお話で興味深かったのは人間の脳は年々発達しているというもので、IQに関して調査した学者の結果によると10年ごとにIQの数値が7位ずつ上がっているのだとか。元々、人間の脳は全体の10%くらいしか使われていないそうで、どの様な環境下にいるかで、脳の発達具合が変わってくるのだそうです。そしてバーチャルリアリティの世界というのは脳にとっては未だ知らない世界なのだとか。脳は新しいことを好むのです。AIが人間の脳に取って代わると考えられがちですが、むしろAIを取り入れることで人間の脳の機能が拡張するのでは、とのことでした。エンターテイメントは脳にとって一番楽しい環境なんだそうです。

こういうお話の後に、バーチャルリアリティのゲームなどを手がけている方たちのお話がありました。

さらに3人でのセッション。バーチャルリアリティ自体がよく分からないので、分かった様な分からなかった様なセミナーでした。結構、訳分からんという方がたもいたみたいで、終了前に席を立たれる方も。私自身、バーチャルリアリティのゲームをする事がないので、「へぇ〜」って感じでした。

お話の中で、バーチャルリアリティ空間の中で別の人格になってみるのも新たな自分の側面を発見できて面白いのでは、という話が出ました。そんなに世間の人たちは現実世界が生き辛いのでしょうか?男性が美少女になったり、とか、本来の自分では出せない自分の部分を出すために別の人格にならなくちゃならないなんて、なんだか不幸です。

と、時間が長かった割に、あまり役に立った感が得られないセミナーでした。

 

セミナーの前後に会場を回ったのですが、それこそバーチャルリアリティを扱っている展示コーナー「先端デジタルテクノロジー展」では、凄い展示になっていましたが、うちの会社では使い用がないので、「ほう」と思っただけでスルー。「広告デザイン・ブランディングEXPO」でお話を聞いたブースでは色々ご提案くださるのですが、「そんな事は私だって分かっています」な内容で、うちの会社のポンコツぶりはそんな通り一遍のあれこれでは直りそうにありません。映像を作られている会社でパンフレットを頂いて、疲れ切って移動。

 

「ライセンシングジャパン」に迷い込んだらメルヘンな世界が広がっていました。なんというか穏やかな空気が流れており、小鳥でも囀っていそう。キャラクター商品の展開や管理をしている会社やが集っていて、お隣の「クリエイターEXPO」ではイラストレーター、漫画家、写真家、音楽制作、映像制作の方たちが集っておりました。

あまりにも可愛かったのでキューピーさんがたくさん並んでいる写真を撮らせて頂きました。そちらはキューピー人形を作っている企業さんでした。

クリエイターさんたちのブースはコマが小さく、まるで道に沿って並んで座っている占い師の様。イラストレーターさんを探している方にはよいかも。

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18:00まで開催していますが、とにかく広いのでくたびれます。少し早めに会場を後にしました。仕事とは言え、疲れました。