楽しみに見ていたアニメ「赤毛のアン」の再放送が、本日最終回でした。
何十年ぶりに見たアニメですが、年を重ねて見ても、やはり良いものは良い。
昔見ていた時は、日曜日の夜に家族みんなで見ていて、我が家では皆んな感動して毎回涙にくれていたものです。
今、見ると、作品に対しての懐かしい気持ちと作品自体の楽しさ深さはもちろん、その当時の自分についても懐かしい気持ちになります。
私はこのアニメを見てから原作を読みました。多くの読者が最初にこの作品と出会うであろう小学校高学年から中学生くらいの時には全く興味がなかったので読んでいませんでした。いささか遅いデビューでしたが、そのあとはにほんで「アボンリー・ブックス」と呼ばれている一連のシリーズを2回読破。すっかりアンのファンになりました。
年はいくつでも、性別や国籍もどうでも、この作品は読む者に希望を与えてくれます。楽しくアンの成長物語を追っていくと共に、周りで生きている登場人物の生き方にも目が行き、考えさせられたり感心したり。
アニメも御同様で本当によく出来ていると思っています。
最終回、これでひとまずおしまいですが、また最初から見てみたいし、原作も読んでみたいと思っています。