ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

『アンという名の少女2』

ユニクロで感謝祭をしているようで、セーターでも買いに行ってみようかなと思っていたのですが、寒くて出かける気が失せてしまいました。それにセーターはたくさん持っているしね。あるものを着ればいいか。

 

そんなで撮り貯めていたドラマ『アンという名の少女2』の8〜最終回の10まで一気見。

このドラマ、シーズン1の時はかなり好きではなかったドラマなのですが、惰性で2が始まっても見続けていました。なぜ、シーズン1の時に好きではないと感じたかと言うと、『赤毛のアン』の翻案もので、現代にある問題が色々と投影されている『赤毛のアン』とは全く別の物語だったからです。「原作」と謳っているので原作ファンは拒絶反応を示したことと思われます。「翻案」とするか、全くのオリジナルにすればよかったのに。

で、だらだらと見続けていたのですが、前半の土地から金が出る騒動は私的には別にどうでも良かったのですが、シーズン2の後半はかなり物語に深みが出てきて良い話になってきました。特に、村の人々が色々登場するクリスマス会の話の回や、ダイアナの大叔母にあたるジョセフィン・バリーさんのパーティのシーンなど、なかなか素晴らしく楽しめました。同性愛者や人種や貧富の差、女性の地位、偏見や偏狭な価値観など、現代の問題であり、その当時から既にあった問題が毎回出てきて、ドラマを作った人たちの意図がわかりやすいドラマです。風景は美しく、ここに来てなかなかいいドラマになっていました。

虚栄心の煽りで髪が緑色になってしまった事件を経て、アンが長いおさげ髪を切ってショートカットにリボンになったのも、次の週はおかっぱ頭になったり、その次の週は短いおさげになったりしているのも、この女優さんにはショートカットの方が似合って可愛いのも良いです。長いおさげが似合わない人だったんだなぁ。

シーズン3が今日から放送されるようで、楽しみにしています。

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