今日は明日まで横浜高島屋で公開されている「安野光雅 追悼 『洛中洛外と京都御苑の花』展」に行きました。
産経新聞に連載されていた「洛中洛外シリーズ」95点と「京都御苑の話シリーズ」26点の出展でトータル121点の原画が展示されました。しかも「洛中洛外シリーズ」はコラムだった様で、その時の文章も各絵についており、かなり読み応え、見応えのある展示会でした。
安野光雅さんの絵は水彩画で優しい風合いなのが、何よりの魅力です。「洛中洛外シリーズ」京都の美しい風景はもとより東寺の市や太秦、祇園祭、稲刈りなどの年中行事など幅広くその場所にまつわる絵と文章が付いています。とにかく素晴らしく、気持ちが和みます。
いらしているのも中高年の女性が大半で、入場は待つ事は無いのですが、中に入ると結構混んでいました。お土産コーナーではさすがシニア層の皆さん、1万円以上のお買い上げはザラでした。私ですらポストカード6枚も買ってしまい990円を使いました。美術展は頻繁に行くので、お土産は買わない事にしているのに。本当はポストカード全部が欲しかったところ、6枚に絞るのは大変でした。
4日(月)までの公開なので、横浜に行く用事がある方は是非寄ることをお勧めしたします。所要時間2時間ほどは見ていただきたい。それだけの価値のある展示会です。
📷 下はお土産のポストカード6枚。
