今日は参議院選挙の投票を済ませ、浅草、浅草寺の四万六千日に行って来ました。
四万六千日とは観音様の縁日で、本日お参りすると四万六千日分お参りしただけの功徳があるとされている日です。毎年7月10日がこの縁日とされていて、9日・10日はこの縁日に因んでかほおずき市が立ちます。
今年は日曜日という事もあり、混むのを覚悟で出かけました。
浅草はいい感じの人混みで、観光客が戻って来ている様です。以前の外国人旅行者が大挙して押し寄せていた時は異常な混み具合でしたが、今はそんな事もなく、きちんと仲見世を歩けます。
割と順調にサクサクと並んでお参り。本堂の隣に立つ影向堂(ようごうどう)で御朱印を頂くために行列して、受付に辿り着くまで約20分、頂くまでそこから約20分くらいでした。今回は待っている間に十二支の守り本尊が並んでいるスペースに上がってお参りができたのでここでもお参り。ただどれが自分の十二支の守り本尊なのか分からず、取り敢えず真ん中で拝んで来ました。それでもまだ時間があったので、大黒天さまも拝みました。そうこうしているうちに御朱印を頂けました。
境内ではほおずき市が開かれていて賑わっていました。ほおずきのオレンジ色が鮮やかです。上から釣って飾っている店が多く、涼しそうな演出です。風鈴をたくさん釣っているので、いい音色が聞こえて来て、夏らしく心浮き立つ風景です。
さあさあ、次はお隣にある浅草神社にお参りです。こちらは鳥居の近くまで行列ができていました。七夕飾の笹が参道の両側にずらっと並んでおり、その間通って本堂へ。今日は中で神前結婚式を行なっていました。神前結婚式って花嫁の被り物は角隠しではなく綿帽子なのですね。こちらでもお参りの後、御朱印をいただきました。お参りまで20分、御朱印を頂くまで20分くらいかかりました。
お参りは以上で、お腹が空いたので前回寄って良かったので、今回も上野精養軒 浅草支店へランチに寄りました。産業貿易センターの中にあるからか、会議室の様な学食の様なレストランなのですが、今日は館内あちこちでセミナーを行なっていたりイベントを行なっていて、そのせいか行列が出来ていました。
今日はお財布の中身を確認せずにワラワラと出かけて来たせいで懐が寂しい。浅草演芸ホールへ行くか東京スカイツリーに行くか、はたまた浅草をぶらつくか悩んだ結果、浅草をぶらつく事に。今回も芋羊羹で有名な舟和さんであんこ玉をバラで6個買って帰りました。楽しいお参りでした。
