アニメでやっていた「葬送のフリーレン」が昨日最終回でした。
私、このアニメが好きで、延々見てしまいました。たまたま「金曜ロードショー」で2時間やっていたのを見て、面白かったので、その後に始まった金曜の時間帯でも毎週見ました。それまでこの作品自体知りませんでした。
何がいいって、人間ではないエルフゆえにフリーレンの反応の温度が低い事。戦闘ものだと熱血が普通なのに、とにかく低温。見た目は少女なのに無茶苦茶強い魔法使いなのも良い。物語の始まりが、魔族を倒す旅から帰還するところから始まるのも面白い。フリーレンの新たな旅の目的が「人間を知る事」なのも良い。ちょっと歳をとった人間が見るとちょっとしたエピソードに多分ぐっと来るのではないかしら。小学生や中学生だと分からないかもしれません。
戦闘ものというのが、年々面倒くさくなりました。話題の作品だから見ておこうかくらいの気持ちで見ているからかもしれないのですが、テレビでの放送では、戦闘シーンの途中でよく寝ます。物凄く人気があるらしい「キングダム」「鬼滅の刃」「進撃の巨人」も寝ました。昔の作品に比べて戦闘シーンが長くなっている気がします。見ていて飽きてしまうのです。でも、「葬送のフリーレン」は戦闘シーンがそこまでしつこく無い様に感じ、それで見ていられるのかも。
第1シーズンのオープニング曲は、この世界観を如実に歌い上げていてすごく合っていて好きです。第2シーズンのオープニング曲はガラッと変わって、明るい感じ。
半年間楽しませてもらいました。金曜日が寂しくなります。
