ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

今年のお盆

本日、盆送りをして、無事今年のお盆は終了。
 
長かった。今年はお盆が長い気がします。13日が土曜日だったからでしょうか。13日に新盆が2件入っていて、12日から休暇をとって帰省したせいか、何だかとっても長いお盆に感じました。
 
13日(土)、母方の長兄の妻と次男である伯父の妻の新盆があり、一時間違いで行われるとのことで、父の代理として私が長兄宅の、妹が次男宅の新盆に出てきました。
 
次男である伯父の家の方が1時間早い為、まずそちらに寄ってお線香だけ立てて長兄宅へ移動。同じ町内にあり、お寺も一緒だし歩いて移動できる距離。合同でやるわけにはいかなかったのか。合同でやってはいけないことなのか。ほとんどの出席者がかぶっているので、どの家も一人ずつあっちとこっちに出席することに。
 
私たちの組は、駅前のホテルに送迎バスで移動し会食。もうひとつの組は場所が取れなくて、自宅でケータリングを頼んでの会食となりました。てっきりいつもどちらの家も利用しているホールで行うと思っていた為、妹とも「隣の部屋でやってたりね」とか、「会食の時には会場一緒だよね」なんてお気楽に言い合っていたのでした。私たちと同じに考えていたらしい三男の息子夫婦は、予定が変わってしまい、急遽電話連絡していました。
 
お盆って、集まって会食する時間がほとんどですよね。お寺に集まって、拝んでもらった後なので、集合していた私たちはひたすら待つのと食事するのみ。疲れます。猛烈な暑さの中、喪服を着ているだけで死にそうなのに、この習慣はどうにかならないものでしょうか。お坊さんに拝んでもらった後は、お線香のひとつも立てて、お茶とお菓子をいただく程度にしたら、主催する方も出席する方もずっと楽なのではないでしょうか。法要の都度、ご飯を食べるのもしんどい。あっ、食べないで帰ってもいいのか。
 
法要はとにかく回数が多い。人ひとり亡くなると、親族・親戚の場合、まずお通夜、葬儀、初七日 ( 葬儀の時に兼ねることも ) 、四十九日の法要、新盆、一周忌、三回忌ととにかくこのくらいまでは出席しないといけない感じがあります。主催する方も、三回忌を終えるとなんとなく一段落という気分ではないでしょうか。少なくとも私はそうです。そしてその都度ご飯と引き出物がセットです。お互いに大変じゃありませんか ? 現代の忙しさに何だか合っていない気がします。そう思いながら、自分の家の時は、延々やってしまいましたが、参加する方になってみるとまた別の大変さがありますね。
 
などと思いながら、どうにか新盆は終了いたしました。九月には次男である伯父の奥さんの一周忌が早くも予告されており、妹が出席すると張り切っている為、妹に行って貰うつもりです。
 
13日の朝一番で我が家の仏様をお迎えに行ってきました。親戚の法要から帰ってくつろいでいる頃、お坊さんが来訪してくれお経をあげていただきました。昨年はうっかり外出している間にお坊さんがいらしていて、仏壇の前でお経をあげていただく機会を逸してしまいましたが、今年はばっちりでした。
 
14日には、父の妹2人がお線香を上げに来てくれました。来てくれた方への手土産を用意しそびれていたものの、絶妙なタイミングで妹がパートから戻ってきて、箱入りのおせんべいを3つ購入してきたので、それをお持ち帰りいただきました。
 
お盆はとにかくじっと家で来る人を待つので、しかも来るのかどうかも不明です。暇つぶしできるものをと本を2冊持参したものの、思いついて昔読んでいたマンガを徹底攻略してしまいました。妹は日曜・火曜とパートに出かけたので、じっくりのんびり過ごせて、ここ数年ないほどの充実感を感じたお盆休みとなりました。
 
本日、自分の部屋に戻ってきて、明日からまたお仕事。よい夏休みでした。イメージ 1
 
 
熊谷・秩父間を夏の間走る機関車。
  熊谷駅にて偶然撮影。