ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

骨密度検査

昨日、お薬を飲み始めてから半年の検査があり、病院に行ってきました。
 
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事は、昨年の職場の健康診断で、骨密度が低い為、医療機関での再診を勧められました。そこで、勤務先の側の病院へ行きました。何科を受診してよいか判らなかったので、窓口で相談。糖質と脂質も高めとの検診結果が出ている旨つたえたところ、内科へ。この病院、糖尿病の専門医が居て、生活習慣病対策に力を入れているようなのです。
 
代謝内科へ。最初のお医者さんは女性でした。検診結果を伝えたところ、「骨粗しょう症ですね」とあっさり。なぜか、糖質と脂質が高めという点ばかり気にしたようで、骨密度が低い為の受診であるにも関わらず、食事療法を勧められ、管理栄養士の指導を受けて、食事療法を行うことになりました。
 
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さて、3ヵ月後、食事療法の結果も知りたいし、当初の目的であった骨密度の治療もしたかったので、再度病院へ。今度は若い男性の医師で、話をじっくり聞いてくれて、「今、骨粗しょう症には良いお薬がありますよ、骨のことなので整形外科で相談してみた方がよいですよ」とのことで、整形で見てもらうことに。脂質と糖質については血液検査の結果、そんなに心配いりませんとのことでした。
 
整形で担当してくれたのは、こちらも若い男性の医師で、方法の提案としてお薬をしばらく服用してみて様子を見てみましょうと言うことに。3ヶ月分服用して( 飲み忘れはたった1回です! ) 、再度診察、あと3ヶ月飲んでみて骨密度の検査をしてみましょう、ということで、昨年末には本日の予約を入れてくれました。
 
さて、診察前に検査に行って下さい、とのことで地下で検査。電話ボックスくらいの部屋で左腕のひじから手首までを機械に固定して測定。その結果を持って、診察です。
 
先生曰く「すごく回復していますね」とのこと。結果が良かったのです。この3ヶ月もお薬飲み忘れたのはたったの2回です。しっかり回復しているようで、これでお薬をやめて、食事と運動に気を付けてカルシウムを骨に定着させていく生活にしてもよいとのこと。あるいは、しばらくお薬は続けて、半年後くらいにまた骨密度測定をして様子を見てみるのでも良いとの事で、突然お薬をやめてしまうのも心配な為、とりあえずお薬を続けることにしました。
 
それにしても、最初の女性の先生は「骨は減ってしまうと戻りません」とあっさり切り捨てていましたが、きちんと骨密度は戻りました。どんどん年齢と共に骨密度は減っていくのだそうで、この結果が骨が増えたのか、通常減っていく度合いを遅らせた結果なのかはよく判りませんが、前回の検査よりずっと本人としては安心できる結果です。
 
そして、整形でお薬をもらうようになるまでの3ヶ月間がもったいなかったです。知っていれば最初からお薬を服用していたわけで、時間を無駄にしませんでした。
 
病院って、どの病院に行くか、何科に行くか、どの医師に診て貰うかで、あまりにも結果が違いすぎます。私のごとき軽症者は、まだたいした違いではないのですが、とんでもない病気にかかってしまった場合は、本当にこの違いは大きいです。今の病院のシステムだと、何科にかかったら良いのか判らず、とりあえずかかった科で、「うちではないので○○科へ」と言われ、病院内をたらい回しにされたりします。私の母は、まさにそのケースで、あっちの病院、こっちの病院をたらい回しにされ、さらにあっちの科、こっちの科と回された挙句、やっと精研をした結果、すでに手遅れでした。
 
とりあえず、私の骨密度は復活の兆しありです。しばらくお薬を続けて様子をみてみます。あぁ、良かった、ひとつ心配事が減って。
 
 
御茶ノ水界隈は桜が咲き始めました。