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甘い生活を目指しています。

市の健康診査ベーシックに行ってきました

今日は朝から健康診査に行って来ました。それで、なにやらもう今日の大仕事は終わりとばかりに、こんな時間にブログを書いています。
 
この春から国民健康保険に加入致しましたので、市から検診のお知らせを頂いておりました。以前は、市で設定した日時に健康センターへ行って、一通り診て頂くシステムでした。ところが、数年前に通称「メタボ検診」が始まりまして、市では特定健康診査と呼ばれるベーシックな健康診査と、希望者のみのそれ以外の各検査とに分けました。以前はベーシックな検査のみで一通り診て貰っても無料でした。マンモグラフィーの集団検診だけ、確か¥500でした。
 
今ではシステムが変わって、ベーシックな検査が¥800、さらに臓器ごとの検査が¥500で受けられます。臓器ごとの検査は、乳房検査 ( マンモグラフィーと触診 ) 、大腸検査 ( 検便 ) 、胃がん検査 ( バリウム ) 、歯周病の検査と成っていて、歯周病の検査が無料です。こちらの臓器ごとの検査も受けたいので、すでに保険センターに希望は出しています。その都度、検査機関に行かないといけないのかなと思うと、ちょっと面倒です。
 
さて、かつて市の検診は、確か保険センターで行っていて、オプションの婦人科検診のみ、市立病院で受けていました。今回、ベーシックな「メタボ検診」は、市で指定されている病院で受けられるということで、昨年、右の薬指をスライサーでタマネギと共におろしてしまい、血が止まらずに駆け込んだ近所の病院に予約を入れました。
 
その病院は建物自体が古くて、とても今時の新しくてきれいなクリニックなどと違って、昔の病院風です。靴を脱いでスリッパに履き替えるところなんて、まさに昔風。ええと、まるで小川洋子の小説に出てきてしまいそう、です。そして、患者さんの多くが老人です。でも、昨年行った時、とても親切だったので今回お願いしようと思い立ちました。
 
10:00頃に行きまして、予約していたのですぐに手続きをして、検尿の紙コップを渡されました。当面、トイレに行けそうもない旨伝えたら、「最後でもいいですよ」とのこと。まず身長体重血圧を計りました。レントゲン室にて胸のレントゲンを撮りました。撮ってくれたのは、以前お世話になった先生でした。この病院、医師がなんでもやるのでしょうか。レントゲンの後、その先生の問診と聴診器を当てての検診。その後採血。これで一通り終了。結果が出た頃、どうなったか聞きに来てくださいとのこと。紙で郵送されるのではないのですね。
 
あと採尿が残っていたので、待合室に座っていたら、検査を担当してくれた看護士さんが、氷入りのお水をカップに入れて、「飲んでみてください」と持って来てくれました。水も飲まずに検査に行っているので、なかなかトイレにも行きたくならないのです。それにしても、うっかりしていました。近所なので、家でトイレに行かずに来ればよかったのです。絶対検尿はあるわけだし。でも、そうこうしているうち、どうにか採尿も済んで、病院を後にしました。
 
あとは結果が出るのを待つのみ。まだ、11:00にもなっておらず、それなのに一仕事し終えたような気分。もう、今日はいいか、という気分なのです。でも、まだ最難関の胃がんの検査があるんだよな、とちょっと憂鬱。バリウムって、あまり飲みたい物ではないですよね。
 
色々問題の多い職場にこの春まで勤めていたものの、私がその職場に対して良いと思える点の1つは、健康診査の充実だったのです。それだけは、認めます。半日で、あれこれ調べられるのはとても良かったし、婦人科検診もあって、一部オプションで有料のものもあったものの、それでも充実していました。
 
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今回の市の検診ではオプションに婦人科系のものが無く、自分で行ってね、ということなのね、とちょっと残念。まぁ、市にも予算があるでしょうから、仕方ないですかね。でも、こういう市の検診で、その後放っておくとひどいことになってしまう病気が見つかったという話はよく聞くので、定期的な検査は大事です。とりあえず、何も出ない事を祈ります。
 
 
診察室の窓のグリーン・カーテン。
  へちまでしょうか ? 黄色い花が咲いていました。
   各窓はそれぞれの植物でグリーン・カーテンが施されています。