両国に遊ぶ一日 食べ物編

今日は図書館に行きました。いつの間にか梅も桜も姿が見えず。季節の移ろいの早い事！

昨日、両国にある「すみだ北斎美術館」を訪ねました。先にランチを済ませようと、両国駅の南側にある横綱横丁のはせ川さんへ行ってみました。

「はせ川」は有名なとんかつのお店です。ランチタイムはいつも行列が出来ています。それで、1年半も横綱横丁を毎日通りながら、行ってみようと思った事がありませんでした。昨日は、土曜日だし、せっかく両国に行くのだから、一度くらいは行ってみようと思い立ったのでした。

11:30から営業だと思っていたので、11:20に店に着いて、既に私の前に3組(女性2人組、夫婦、男性1人)が待っていたのに驚きました。土曜日は11:00からの営業でした。

並んでいると店員さんがすぐにメニューを渡してくれまして、先に注文します。私はロースかつと ヒレかつの盛り合わせにしました。

ごはんとキャベツはおかわりできるようでした。

ロースかつはお塩とわさびで試してください、との事で、言われた通りにしてみると、なるほど塩とわさびが合います。とんかつは無意識にソースと辛子でしたが、新しい食べ方だなと半分塩とわさび、半分ソースと辛子でいただきました。塩とわさびはサッパリ目に感じます。ヒレはいつも通りにソースと辛子でいただきました。

私はとんかつやカツ丼がとにかく好きなのですが、こちらのとんかつはちょっと大人になった気分にしてくれるお味でした。

満腹で美術館へ行き、帰りに洋菓子のマリーズさんへ寄りました。いちごのミルフィーユと両国スフレ、退職時に配るのに丁度良いサイズだったのでクッキーを買いました。

両国に行く事は今後あまりないだろうなと思うと、ちょっと残念です。美味しいお店が結構あったのですけどね。

昨日は両国をぶらついた一日でした。

すみだ北斎美術館 初訪問 「筆魂」展

土曜日。なんだかホッとします。

午前中、クリニックで処方箋を出してもらいました。薬局が混んでいたので、明日お薬を取りに来ることにして、出かけました。

今日は両国にある「すみだ北斎美術館」で4日まで開催している「筆魂」という展覧会を見に行きました。

この美術館は数年前に出来て、実は今回初めて伺いました。割と小ぢんまりとしている美術館です。

今回の企画展では浮世絵の先駆とされる岩佐又兵衛から浮世絵の始祖である師宣、歌麿、写楽、北斎、国芳などの浮世絵師の肉筆画を展示。重文、重要美術品、新発見、再発見、初公開作品が約40点含まれています。

構成は以下の通り。

1章  浮世絵の黎明から18世紀前期まで

  1節   岩佐又兵衛と近代初期風俗画

  2節   師宣・安度・長春とその流派

2章  浮世絵の繁栄

  1節   政信・清長・湖竜斎・春章とその流派

  2節   上方浮世絵

  3節    歌麿・栄之・写楽とその流派

3章  幕末を彩る両袖  葛飾派と歌川派

  1節    歌川派と菊川派

  2節    葛飾北斎とその一門

前後期の架け替えがあるので、この日見たのは64点。1時間もあれば見終えられます。

今回、楽しみにしていたのは今回展示会のポスターにもなっている北斎の「立美人図」です。実物は割と小さくて、掛け軸に設えられています。着物、打掛や帯の部分が多く、出ているのは顔と手、履いたぽっくりの先だけ。手の膨よかな感じからさぞや身体も肉感的なのだらうと想像させます。打掛の龍の模様、緑の帯、下に着たピンク色の桜(？)模様の着物、襟元にのぞく水色の絞りらしい布、と豪華な衣装を着けている女性は花魁でしょうか？はんなりとした雰囲気ながら迫力ある衣装を纏っています。身体を前に押し出して歩いているのか、右足の踵がチラリとのぞきます。バランスの妙。素敵な作品です。

国芳の「文読美人図」は縦縞の着物が目を惹きます。こちらの女性はキリリとした表情で、着物の縦縞と相通じるものが感じられます。気っ風のいい姐さんなのか？

岩佐又兵衛の作品も見られます。今更ですが、又兵衛って土佐派なのかしら？顔の描き方が土佐派っぽい気がします。

浮世絵はとても好きで、浮世絵師の肉筆画も浮世絵とは趣が異なり面白く、好きです。今回の展覧会は胃もたれする事なく、お茶漬けサラサラな感じで気楽に見られて楽しかったです。

常設展も見てきたのですが、こちらはそんなに広い会場ではないものの、北斎の年代を追った展示になっており、作品の解説は手前に設置されているコンピュータで見ます。会場の真ん中では、北斎に関連した色々が学べたら遊べたりするコーナーがあって、着物の柄を選んだり、北斎の描いたキャラ的な絵をなぞったり、結構色々出来て楽しめます。北斎と娘、応為(お栄)が散らかった部屋で作画している展示もあり、北斎は炬燵に潜って腹ばいで描いています。

この美術館はショップが入り口脇にありまして、ロッカーは地下。建物を一旦出た所にガラスのお部屋が2つあり、一つは資料室、もう一つは講座などのイベントスペースのようです。カフェはありませんでした。

公園に面して建っているので、今の時期、結構な人出がありましたが、地元の人が子供を連れて来ているようでした。

日常にちょっと浮世を取り入れたい時に、ふらっと寄れる美術館だと思います。

新しい春の始まり

今日は今週2度目の出社。普通に仕事をして、どんどん片付けました。

弊社の製品紹介をしていただいた雑誌が、本日発売。本来なら見本誌が届いていてもいいはずなのに来ていません。次の出社が、5日(月)なので、その日に来ていなかったら問い合わせて送っていただかないといけません。自社サイトの「新着情報」に載せる都合もあるので、5日には手元にあると良いです。なんか、ギリギリまで気が抜けない。

今日は金曜日。家に帰って、さてあのお気に入りのドラマを見ましょう、と思っていたら、先週が最終回でした。

そうか、もう4月なんだ。

お気に入りのドラマは「俺の家の話」です。脚本 宮藤官九郎、主演 長瀬智也という、この3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所した長瀬智也さんの花道を飾るようなドラマでした。

冬ドラマは中々良い作品があり、綾瀬はるか、高橋一生の「天国と地獄」では男女の入れ替わり芸の巧妙さ、演技力の高さとストーリーの面白さを堪能させていただきました。「その女ジルバ」では、40代女性の友情や新たな一歩を踏み出す姿、先輩高齢女性たちの生き様など、登場人物の悲しい過去や境遇とそれに抗って強く生きてきた、生きていく姿など、静かな感動と温かさを味わいました。アラフォーあたりの人からそれ以上の年齢の女性は、結構ジーンと来たのではないでしょうか。

そして「俺の家の話」。これは傑作です。介護と「放蕩息子の帰還」という話かと思っていたら、回を重ねるごとに家族の周りの色々な問題があぶり出されてきて、それをプロレスラーの主人公、寿一がやっつけるわけですが、寿一はとにかく優しい。まるで真綿の様に全てを受け入れて自分が倒されても平気で相手を思いやる様な男なんです。作中で「妖精」と言われているほど。宮藤官九郎のシナリオの巧みさは、伝統芸能を担っている特殊な家族を描きながら、回ごとに別のドラマの様なテーマが同時進行しているところ。子供の問題であったり、お金の問題であったり、伝統芸能の後継問題だったり。介護される人間国宝の寿三郎の介護ヘルパーとしてやって来て、寿三郎の婚約者だと紹介されるさくら、後妻業の女かと危惧された初回から、周りのさくらへの気持ちが変わり、家族の様に接する介護ヘルパーながら、家族ではない部外者としての壁があったり、ラブストーリーがあったり。寿三郎の隠し子問題や過去の女性の話など、それ一つでワンクールのドラマになりそうな程てんこ盛りでした。

能とプロレスという一見まったく接点が無いようなのに、どちらもマスクをつけ、様式美があり、決め技があり、体幹が強くないと務まらず、舞台やリングと言った特定の四方を囲まれた場所で行われるなど、思いの外共通点が多いのもポイントでした。宮藤官九郎は伝統芸能と現代の日常をリンクさせるのが本当に上手です。『タイガーアンドドラゴン』の時の落語の小話と、その回の地のドラマがリンクしている様もお見事でした。長瀬智也という俳優にとって、宮藤官九郎という脚本家は一番しっくりとくる相手なのでしょう。

主演の長瀬君(なぜか、彼は「長瀬さん」より「長瀬君」の方がしっくりきます) はプロレスラーの役の為に体重を12kgも増やして臨んだそうで、役者魂を感じさせます。一つのドラマでプロレスラーと能役者と、あまりにもかけ離れ、あまりにも非日常的な役を2つもやる、しかも1人の登場人物として、というのはチャレンジングだったろうと思いますが、なんだか違和感がないのはさすがです。

とにかく素晴らしいドラマで、長瀬君は4月以降は裏方の仕事をされるのだそうですが、役者としていつでも戻ってきて欲しいです。音楽関係の裏方の仕事が一段落ついてからでも良いので、多分、世の中のドラマ好き映画好きや多くは大歓迎するはずです。

『鉄腕ダッシュ』の長瀬君が参加する最後の回もとても良くて、TOKIOは5人じゃないとダメなんだなと思いました。そう言う意味では、もう数年前からTOKIOは表面は動いていても、中身は死んでたのかもしれません。新会社に移った3人も新たなスタートを切っているわけで、物事が刷新される春なのかもしれないなと感じています。

もう4月も始まっていることだし、私も新しい生活に挑んで行こうと思います。

不安を抱えて走る

【有給休暇消化10/12目】

流石に求職活動をそろそろしないと、と思って昨日から始めました。

本日の10時より埼玉しごとセンター(名称が「埼玉就業サテライト」から変わりました) のセミナー申し込み開始なので、どうにか3つ申し込みができました。とにかく、何かしなくっちゃ。でも、気休めに過ぎないのかもしれません。なんとなく、何かやってる気になってるだけ、とか。

その後、川口の駅近のハローワークのサテライトで昨日見て応募したい会社の紹介状を出してもらいました。それまで気づかなかったのですが、その会社、履歴書は手書き、さらに作文を提出しろとあり、書類審査の後の面接は3回とありました。面倒くさいなぁ、と感じたので、ちょっと寝かせてます。それでも応募したかったら応募しよかと。今時手書きって、一体何を見たいのか？しかも面接3回って。

こうして、紹介状を出してもらうのも、私は一日を無駄に過ごしてませんよアピールなのかな？自分に対して。なんだか不自由だ。

図書館が、閲覧席が使えるようになったり、かなり通常運営に戻ってきたので図書館に寄りました。図書館が使えるのと使えないのでは生活の潤いが大きく違います。

次の止まり木が見つかるまで、なんだか心もとなく不安ですが、飛ぶのをやめなければやがて止まり木は見つかるはずです。不安だけど走り続けよう！

吉日に新しいお財布を下ろす

【有給休暇消化9/12目】

今日は流石に就職活動をしようと、埼玉就業サテライトへ出かけました。

とりあえず、ハローワークのカードだけでも作ろうと思って。

いつの間にか、カードではなくてＡ4サイズの紙になっていました。何故？持ち運びしづらいのに。以前のＢ5が半分になったくらいのサイズの方が良かった。

相談員の方に登録用紙を出していただいたついでに、最近の求人情報の傾向などを伺いました。「家にずっといるのは精神衛生上良くないので、毎日でも出かけた方がいいですよ」との事。ハローワークの相談員の方と話に来てもいいので、上手に使って下さいとの事でした。

その後、求人検索をしたところ、延々と検索。流石に平日なので、あまり混んでおらず、いくらでも検索していて平気でした。

それにしても、いい仕事って、そうそう無い。私はどうしちゃうのかしら？

気分転換の時期を終えて、本格的に職探しを始めます。

本日は、お財布を買ったり、使い始めたり、何か新しい事を始めるには最強運の日なんだとか。本日は《天赦日+一粒万倍日+寅の日》と吉日のトリプルパンチで、この日にお財布を買い替えたり使い始めたりすれば金運をグイグイ引き寄せられるくらい運の強い日なんだそうです。

先日から育てていたお財布を下ろしたし、新たに職探しを始めたので、きっといい事があると思います。

📷 新しい財布を使うに際して、お店のポイントカードはこの小銭入れに収納する事にしました。100円ショップのキャン・ドゥで昨日一目惚れで購入しました。

地元商店街の探索と散歩と買い出しの日

【有給休暇消化8/12目】

モンゴルや中国からの黄砂が日本にも吹き付けて要注意と言われた日。

なので、洗濯したかったけれど控えました。

今日は買い出しと地元探索のお散歩の日になりました。

今まで、そこに商店街があるらしいのは知っていたのですが、特に用事もないので行くことすらありませんでした。

先日、その商店街にあるブック・カフェがネットのニュースで紹介されていて、関心を持ったので、一度行ってみたいと思っていました。

食事をした後だったので、とりあえず商店街をぶらつく事にしました。

その商店街「芝銀座商店街」。JR京浜東北線の蕨駅東口下車、目の前の大通りを直進、UFJ銀行の脇を入ります。入り口の通りの上に目立たないオブジェが踊っています。蕨駅で降りますが、川口市の商店街です。

すぐに四辻、信号を渡ると目の前がお洒落なパン屋さん。脇を通るとプンといいパンの香りがします。この通りの入り口にも「芝銀座商店街」の入り口を知らせる街灯があります。

商店街を入ってすぐの所にお目当のブック・カフェがありました。なんだか賑わっていたので、後日伺う事にして、商店街を進みます。桜の花が見え隠れ、近くの公園に寄ってみて、びっくり！結構広さがある公園が商店街から脇に入った所に出現しました。何本も桜の木があって満開です。子供連れの若いお母さんたちが談笑していました。のんびりとした空気が流れます。

商店街に戻ります。商店街では綺麗な花が植えられた植木鉢が所々に配置されていて、この商店街を盛り上げようとする心意気を感じました。結構長い商店街で、所々面白いお店があり、昔懐かしい郵便ポストもありました。不思議なお店ではお弁当を売っていたので、今度買ってみようと思いました。

平日の昼間だからか、締めている店もあり、もしかしたら火曜定休の通りなのか、あまり人通りはありませんでした。

旅行で他の土地に行くと、その土地の商店街に行ってみる事が多いのですが、自分の住んでいる近くにも、行った事がない商店街はまだまだあって、そこを探索するのも楽しいです。

この日は、この商店街に行く前に、更に東側までランチに行きました。交番近くの川沿いに見事な桜が満開で、でも1本ながら大木で、嬉しくて何枚も写真を撮りました。晴れて青空でないのが残念です。

一旦、帰宅してから、本格的に買い出しに行きました。15日ぶりの買い出しで、ワイン、発泡酒の6缶パック、サラダ油1ℓも買うので、スーパー2軒と自宅を往復。更に探し物があったので、100円ショップ2軒、100円ローソン、ドラッグストア、八百屋にも行き、とにかく買い出しに勤しみました。やはりスーパーでは余分な食材を大量に購入してしまい、帰宅してから小分けにして冷凍。この手間もバカになりませんが、当分これで食料を買い出しに行かなくて済みそうです。

なかなか充実したお休みでした。

久々の出社

先週の月曜日(22日) に出社した以来のお仕事でした。

私、もうすぐ辞めるんだけど、普通に仕事をしてしまいました。

種蒔きしていた所からお声がけいただいたのに、残念ながら辞めてしまうのでお応え出来ず。せっかくめんめんと関係を築いてきたのに勿体ない。ま、私が辞めた後、きちんと引き継いで貰えそうもない事はてを出さず、全て収束していく事にします。

そんなわけで、今日はセミナーなどでお世話になっていた封筒やさんが担当者が変わったので、とご挨拶にいらっしゃいました。こちらも辞めるので、一緒にネット販売を担当していた男性に引き継いだと言うか、ご紹介しました。この封筒やさんはいい会社なので、色々とご相談したら良いです。次に何をしているか、私は分からないながら、御縁があったらお付き合いしたい会社です。

久々に出社で、昨夜は本当にもう行きたくなくて、ちょっと憂鬱でした。行ってみれば仕事はあるので、いつも通りなんですけどね。

あまり長く仕事から離れていると、働くのが嫌になりそうです。

今週からは仕事を探そうと思います。

📷 両国、横綱横丁にあるパン屋さんポルニックさんのパン。左下、クマさんの食パン、右下、肉球パン、右上、カリカリカレードーナッツ、左上、塩パン。ここのパンは美味しいだけでなく、総体的にデザインが可愛い。