そう言う職業があるのは知っていたのですが、今迄その職業の人をお見かけする事はありませんでした。しかし、17日(土) に遂にその職業の方をお見かけする機会がありました。
その職業とは、メディカル・セクレタリーです。ドクター・セクレタリーとも呼ばれています。何をするかと言うと、医師の書類作成のお手伝いです。医師がカルテを記入したり、PCに入力したりする手間を省いて診察が出来る様にと言う事で、その書類作成を担当する事務職です。
父の付き添いで行った病院で、院長の診察を受けました。医師が言った事を口述筆記の如くにすごい速さで入力していました。だからなのか、一人の患者さんにかかる時間が短縮されている様に感じました。医師が患者に向かっている時間が、書類作成をしない分長く取れて良いです。
結構合理的な先生なのだなと思いました。
それにしても、時代によってどんどん新しい職業が出てくるものだと感心します。時代の変化も以前とは比べられない位速くなっているのですね。ちょっと油断をしていると、あっと言う間に濁流に流されてしまいそうです。
新しい職業が登場して、働く人の可能性も広がる一方、気の抜けない時代です。
