ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

お盆迎え

お盆迎えに行きました。

昨日は、帰省した段階で草臥れ果てていて、また、あまりにも生家が散らかっていて、気力が湧かず、本日の午前中に掃除をして、人が来られる状態にしました。

妹は自分が散らかしているのに、何もやらずに他人事のように思っているようで、毎年毎年、お盆を迎える為に掃除をしなくてはなりません。昨年の夏に、仏間の網戸が外れて付けられないから、と仏間に妹が置いていたのを、今年は、本来ある場所に取り付ける事になりまして、妹が外から私が内側から抑えて取り付けました。網戸が有るべき場所に戻されただけでも、かなり私のストレスは軽減。妹が仏間と茶の間の隅に作っていた衣類の山も取り除かれ、掃除機が掛けられるようになりました。

掃除機を掛け、仏壇を拭き、家に風を通したら、かなり人心地がつきまして、仏壇周りにお盆のセッティングをし、お迎えの提灯を組み立てました。

12:00頃、やっとお寺に出向き、お盆な受け付けをし、お燈明を提灯のロウソクに戴き、持参したお線香に火を点けてもらって、お墓までお迎えに行きました。

今年も既に誰かが来てくれていて、お花とお線香が上がっていました。

そこから、帰ってくる霊を連れてくるわけですが、家に入る前に、迎え火を焚きます。

戴いて来た火を、提灯から外して、お仏壇の脇に置いたロウソク立てに立て、お線香を上げて一段落。

15:00頃にお坊さんがいらして、お経を上げて下さいました。今年のお坊さんはよく通るいい声で、家の中でのお経は勿体無いくらいでした。我が家のお寺さんは、お盆の時期は回る檀家さんが多いらしく、助っ人の若いお坊さんが来ています。今年のお坊さんもお手伝いの方でした。

さて、ここまでで、お盆の行事は半分済んだ気になっています。後は、明日か15日に、親戚の人がお線香をあげに来るかもしれないのと、盆送りをして終了です。

この数日を費やす行事で一番精神的負担になっているのが、掃除です。何というか、納得がいかないと言うか。住んでいるいる妹に常識があれば、こんな手間は必要が無いのに。

それでも、今年は仏壇のお花、果物、おはぎ、お盆セットを購入する様に依頼しておいたら、妹が買って来てくれたので助かりました。来客用のおせんべいも、言わなかったのに、買ってくれてました。以前は、全然その辺の気配りすら無かったので、大した進歩です。

私は仕事を休んでまで、好きですお盆をやっているわけでは無いのですが、お盆迎えをした事だし、とにかく送るまでは、お盆を全うします。大した事は出来ないまでも、ご先祖様の霊が帰って来たので、歓待します。なんだかんだご先祖様には、日頃お世話になっているのだろうと思っているので。

あとはせいぜいのんびりしようと思います。

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