人間の味覚は変わりますね。
今日、会社近くのお弁当屋さんでお弁当を買ったのですが、この店には「フルーツ・バー」と店の人が呼ぶコーナーがありまして、今日はメロンやイチゴと並んでイチヂクが出ていました。
ドライ・フィグって、大好きなのです。ワインのアテにピッタリ。でも、生のイチヂクって、かつては嫌いでした。
大人になって、デザートで登場してきたイチヂクは美味しくいただけました。火が通っていました。
自分では率先して生のイチヂクを買う気はしないので、買うことはなかったのですが、この機会とばかりに、フルーツ・バーでプラスチックの器に入れました。あとは大好きなメロン。
で、食べてみたら、あぁ~ら不思議! 美味しいじゃないの‼
2かけ頂いてきたのですが、美味しく頂きました。
つくづく味覚って、年と共に変わるんだなと思いました。子供の頃は、茗荷とか食べられなかったのに、今や大好きで、むしろ率先して食べたいくらいです。
人間とは、幾つになっても、日々新たな日を迎えていて、新しい自分と出会えるものだと思うと、年を取るのも悪くないと思いました。