最近の私には何か欠けている、と昨日漠然と感じました。昨日、少し前にたまたま見つけたレストランがあり、そちらにランチに行った所、ああ、これから、これだよ〜、私に最近欠けていた事は、と思い当たり、フランス料理を食べにいこうと思いました。
そんなわけで本日は、クリニック2つをはしごしてお薬を貰い、ランチは近所にあるビストロ・ミュリエさんにお邪魔しました。しばらく行けてなかったので、ランチにありつけて嬉しい。
しばらく食べに行かない間に値上げされたようで、ランチBが1870円(税込) になっていました。以前は1650円でした。
ともあれ、前菜に自家製の四元豚のハム、メインに鮮魚の蒸しものに海苔のソースを合わせたものを注文、デザートは盛り合わせで、いちごのコンポート、さつまいもがクリーム状になったもの(名前が分かりません) がチョコレート味の薄い板状の焼き菓子(こちらも名前が分かりません)にこんもりと盛られアーモンドが飾られたもの、アイスクリーム、果物(バナナ、キューイ) の4点盛り。(おまけをしてくれるチケットでデザートの盛り合わせに変更してもらいました) パンとコーヒー。
いや〜、美味しかったのは当然として、このワクワク感ですよ！フランス料理の楽しみは目で見て美しいことも挙げられます。白身のお魚の蒸しもののソースが海苔だと言うのはメニューの段階から分かっているものの、実際に見てみると海苔である事を忘れてしまいます。この綺麗な淡い緑色の物体は何だろう？オレンジ色のパウダーが散らされ目にも鮮やかな盛り付けです。こういうワクワク感が普段のお昼ご飯にはないのです。
普段のお昼ご飯も美味しいし満足はしています。ただ、「サラリーマンの聖地」と呼ばれる新橋だけあって、量などが男性向けなようです。そのせいか、ランチの後はいつも満腹です。お洒落なカフェとか見つけるのが大変です。そんな聖地の生活で、私の中の女子力が、目減りしていったのかも知れません。
本日のランチで、しっかりワクワクする気持ちを取り戻したので、またしばらく頑張れそうです。
