ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

花湯スパリゾートに遊ぶ

今日は有給を取っていたので思い立って埼玉県熊谷市にある花湯スパリゾートに行きました。

先日、「スマートニュース」の「トラベル」で、都心から行けるおススメ温泉として紹介されており、埼玉県熊谷市に温泉が湧いているなんて知らなくて、これは行ってみたいと調べました。本来なら就活をしているべきなのでしょうが、たまにはそこから離れて単純に平日のお休みを楽しんでも良いのではと思い、ここは温泉へ。

私の住む埼玉県南部にある蕨から電車で約1時間で熊谷に到着。「日本一暑い街」としてかつて売り出した熊谷です。駅北口少しの所から無料シャトルバスが出ていて、各時丁度の出発です。シャトルバスに乗ると約10分くらいで到着。 

靴を脱ぎ、入り口でコースを選んで料金を払います。今回初めてなので入浴コースと岩盤浴温浴カフェの両方が利用できるコースにしました。岩盤浴温浴カフェコースは館内着、岩盤浴のマット付きです。合計1,550円を先に支払い、館内で後から利用したものは出る時に清算します。

まず源泉掛け流しの温泉から入ってみました。館内にある湯船は3つ、水風呂1つ、それ以外は露天のお風呂が充実しています。館内のお風呂は源泉掛け流しのものと、炭酸泉のもの、電気風呂があります。サウナも。露天は岩風呂あり寝湯あり、薬湯あり、陶器の湯船の壺湯あり、あれもこれもあって飽きません。日本庭園が設えられていて、その間に間にお風呂です。座ってくつろげるように椅子も置かれて、その庭園を全裸でうろつく人々。傍目にはかなりシュールな光景ですが、湯巡りをしている本人たちはいたって楽しいのです。全裸ですけど。

内湯では炭酸泉が気に入りました。色々な効能がある様なのですが、身体の温まり方が早いのか温度は低めに設定されていますが、よく温まる感じで、じわじわとすぐに汗が出てきます。細かい気泡が身体に集まってきて、スッと撫でるとパチパチ跳ねるのです。もう、これ、最高!ずっと入っていたい。寝て入れる様に角度がついているコーナーがあり、かなり長く浸かっている人もいました。

岩盤浴は温度によって色々なお部屋がありまして、各時マットと言うかバスタオルを敷いて横になります。温度が高くて入っていて辛いお部屋から、このくらいならしばらくは大丈夫と言うのまで各種ありまして、クールダウン用の冷蔵庫の中の様なお部屋もあります。今回、一番温度の高い部屋で行われるローリュー・イベントに参加したのですが、これが恐ろしく熱く、2杯バケツの水を熱した石にかけて熱波を生み出すのですが、たまらなくて1回目で私はダウン。外に出て、隣のクールダウンの部屋に逃げ込みました。私以外は皆2回目の熱波にも耐えていたので、それだけで凄い人達です。ローリューは私は一生でもういいかな。

お昼時になったので館内のお食事処でうどんを食べました。このお食事処はうどん・そばがメインらしく、殆どのお客さんがズルズルと麺を啜っています。埼玉県はうどんが盛んな土地柄で、やはり推しはうどんの様です。私、今の会社が麺製品のメーカーで、ついついうどんを食べてしまうのです。( 愛社精神か?) 私は埼玉県出身で、埼玉のうどんは柔らかいと思っていたので、丸亀製麺などの香川のうどんが関東に進出して来た時、そのコシの強さに驚いたのでした。今回頂いたうどんは深谷製麺所のうどんの様なのですが、埼玉のうどんなのに結構固め。コシが凄くあります。こんなに埼玉のうどんは固くなくてもよいのでは、と逆に思うほど。先日、香川県でうどんを食べて、讃岐うどんですら全てがバリバリにコシがあるわけではない事を知ったので尚更です。讃岐うどんイコール コシではないわけです。

お腹もいっぱいになったので温活カフェで寛ぐことに。無料のマッサージ機を使ってみました。こういうの、物凄く久しぶりで、なんだか嬉しい。マッサージ機が向いている方向は建物の裏手で、人工池だかなんだか大きな貯水池みたいなのが見えます。手前は土手になっていてこちら側は一面草地。放し飼いにされているヤギが黙々と草を食んでいます。なんかいいな〜。ホント、のんびりしちゃって!ヤギはお食事兼除草作業中なのですが、その姿は懸命に見えます。エサを食べている最中の生き物って、皆懸命に見えます。ヤギは除草のお仕事で連れてこられたのでしょうが、文句も言わずにひたすら草をもぐもぐ。日向での作業は暑くないのか、御構い無しで草を食べています。生き物って、凄いなと思いました。ヤギもまた人と長い年月生きてきた生き物なんですね。

館内はコーヒーやお茶など温かい飲み物は無料でいただけます。本・雑誌もたくさんあるので、それを読むのもリラックスできます。もちろんテレビが見たい人はテレビも見られるので、思い思いにダラけて過ごせます。私は「3月のライオン」があったので、1巻を読んで過ごしました。書籍もあるのですが、ほとんどの人が漫画を読んでいるのは特徴的です。漫画ってリラックスできるのですね。

再び温泉に入り、最後に髪を洗って出ました。着替えて、シャトルバスが来るまで、お食事処に行きビールをいただきました。温泉の後のビールってなんて美味しいのでしょう!もう、この1杯のために湯に浸り岩盤浴で焼け死にそうになりローリュー・イベントで熱風を浴びたと言えます。

ビールを飲んでいるうちに、なんと落雷と土砂降りと強風が突然起こりまして、館内が2度停電しました。最後の清算をして靴を履いて外に出た頃には、雨はかなり弱くなっており、シャトルバスを待っている間に止みました。それどころか空は晴れてきたし。さっきの豪雨と強風と雷はなんだったの?という感じです。順調に駅まで送っていただき、帰ってきました。

こんなに楽しめて入館料1,550円、食事とビール1,826円、交通費(JR 蕨・熊谷往復) 1,540円、合計4,916円でした。何よりもリフレッシュできたのが良かったです。正しい休日の過ごし方のようだと思っています。

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