ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

電車急停車

毎日の様に電車を利用していて、最近感じるのは、以前より電車が遅れることが多くなっているのでは、という事です。

ドアに荷物が挟まれた、線路内立ち入り、緊急停止ボタンが押された、車両故障、前の電車が遅れた為各駅に電車が詰まってしまい、などなどなど・・・。その中でも、この頃多いと感じるのは、具合が悪くなった人の救助というものです。

そんなに具合が悪いのに、電車に乗ったのか、乗った時は普通の体調だったものの、車内で具合が悪くなってしまったのか、気になります。具合が悪いのに、会社を休めないのかしら、とか、病気で都内の有名病院に行くところだったのかしら、とか。

もしかしたら、電車の乗客数が増えていて、具合が悪くなる人の数が単純に増えただけなのかもしれないのですが、とにかく電車がよく遅れます。

昨日、帰省する際に乗った高崎線で、走り出した電車が急停車しました。私は立って、吊革を掴んでいたのですが、その駅から乗って来て、私の隣りに場所を確保した50代男性は、吊革に捕まっていなかった為、突然の急ブレーキに捕まる所も無く、体制を崩し、私にゴンとぶつかった挙句、進行方向へ吹き飛ばられ、盛大に転んでしまいました。

他の立っていた乗客は、皆どうにか何かに捕まって、身体を支える事が出来た様で、派手な事になってしまったのは、その男性だけでした。

そしてアナウンスが。

「具合の悪くなったお客様を救助する為、急停車致しました。救助が終わり次第発車致します」

なんと言うか、気が抜けます。救助の為だったとしても、あの急停車でむしろ怪我人が出そうです。転んでしまった男性は無事だった様で、体重+勢いでぶつかってしまった私に、「すみませんでした」と侘びる始末。私も何ともなかったので良いのですが、かなりの急ブレーキだったので、人によっては怪我してしまいそうです。骨粗鬆症の人とか、危ないのでは。

皆さん色々な事情はあるでしょうが、具合が悪くて、目的地まで行くのが大変そうな時は、出かけるのを止めましょう。自分の為にも、電車に乗る他の多くの人の為にも。出かけるのを1日2日先に延ばしたところで、そんなに影響はないはずですから。

電車利用者としては、いつ自分が救助される立場になるとも限りません。そうならない様に、電車に乗る前から体調に気を配る様にしたいと思います。そして私の場合は、骨粗鬆症なので、電車の急停車で転んで骨折などしない様、カルシウム補給にも気を配るつもりです。