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路面電車 都電荒川線に乗る

10日(土) 、話題の美術展に行く為に、都電荒川線に乗りました。

行く先の永青文庫は地図で見ると地下鉄やJRの間に位置し、どこから行っても行き辛い場所にあります。初めて行くので、場所もよく分からない迄も、以前に行った事のある椿山荘の近くのようです。

椿山荘も行くのが面倒な位置だったな、今回どうしようかな、と。地下鉄の護国寺迄行って歩く事にしました。その為にはJR王子駅で地下鉄に乗り換えです。京浜東北線の大宮寄りの出口に出て、直ぐに地下鉄の入り口へ入る予定だったのですが、うっかり真ん中の出口から出てしまいました。

おやッ! 路面電車という手は無いのか?地図で見ると路面電車都電荒川線早稲田駅が、目的地に近いのです。

予定を変更して、都電荒川線に乗って行く事にしました。

すごく久々に乗りました。ホームに入る所で料金を払うか、電車の前から乗るのですが、そこで払います。どうやらどこ迄乗っても170円のようでした。

路面電車で、風光明媚な街並みを走って行きました。と、申し上げたいところですが、実際は、裏道をずっと行くような感じです。住宅地の間を抜けて行きます。山の手線の真ん中の裏道を通っているような感じです。山の手線の中は突っ切って行くと、結構近いようです。

土曜日の午前中だったせいか、「おばあちゃんの原宿巣鴨の近くを通るからか、王子から乗って、早稲田駅迄行く電車はお年寄りが沢山乗っていました。そして、巣鴨近くで、ドッと降りていました。

夏目漱石の小説には電車がよく出て来ますが、路面電車の事かと思います。あの頃はメインストリートをさっそうと走っていたのでしょう。

今は、どちらかと言うと、庶民の足として、バスの親戚の様な捉え方かもしれません。

鎌倉の江ノ電は、もっと軒下の間近を走って行く感じですが、都電荒川線は普通の電車の様に囲いの中を走って行来ます。しかし、停車していると、電車の少し前をどんどん人が横切って行くのは驚きました。

王子駅から早稲田駅まで、約30分でした。快適でした。たまには路面電車もいいですね。次に乗るとしたら、反対方向に乗ってみたいです。

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