今日は休日出勤しました。と言っても9:00から11:00まで。先日、父が危篤だった日に打ち合わせに来ていた所の展示会の取材でした。
思いの外早く終わったので、せっかくなので築地本願寺に寄ってみました。本日は報恩講なるものを開催している期間で、広い敷地では刑務所で作られた製品の販売や、被災地支援の出店などのテントが出ていました。
寄った事がないので、本堂をお参り。ちょうど、お話会が始まったところでした。
築地本願寺さんは、ここ最近ではカフェで食べられる朝ごはんで有名です。小さなお皿がずらりと並んだ朝ごはんはあちこちで紹介されていて、ぜひ食べてみたいとは思っていたのですが、10:00まで。11:30からはランチが頂けます。
せっかくなので、ランチを頂くことにしました。
因みに10:00から11:30まではお茶の時間らしいのですが、先に通されるまでかなり待たされたので、時間は待ってもいいので、ランチを頂く事にしました。その時点で11:15。
このカフェはとにかくシステムが悪いです。入り口が2つあり、キッチンに面した所に発券機があり、何人かなどを入力して券を出して待ちます。中途半端な時間だったこともあり、空席は幾らでもあり、どんどん客を通せばいいのに、いちいち番号を呼び、1組ずつ案内します。私の前は年配の女性1人、次は中年女性3人でした。私は1人で、その後は親子2人組。広くていくつも席は空いているので、いっぺんに2組ないし、3組を案内しても間に合います。
ウェイターとウェイトレスが2なのか3名で、このスペースを見ているのですが、動きに無駄が多く、疲れる働き方をしています。お隣の席の2人組が例の朝食を食べて帰りました。その後、席は幾ら待っても直されず、15分過ぎにやっと綺麗になりました。各自の食べ物がお盆に乗っていて、それを1つずつ運んでいました。朝食セットのお盆2つと、それ以外のグラスなどを片付けようとすると、この方式では3回来ないといけません。これ、プロなら1ぺんに全て運び終わります。どこかで注文が出ると、キッチンへの帰りは手ぶらで通ります。途中のテーブルに寄って、空いているものを引いていけば自分が楽でしょう。
こんな状態ですから待てど暮らせど注文した料理は出て来ません。私の左側に案内された年配のご夫婦は、朝ごはんのセットを食べたかったようなのですが、ランチの説明を聞いて暫くメニューを見ていたのですが、男性が「新橋で中華でも食べるか」と言って、2人は席を後にしました。並んでしまう前に分かる様なシステムなら良かったのにね。
さて、11:50頃に、やっと私の注文したお膳が到着。鯖の味噌煮がメインになっているお膳を頼みました。鯖の味噌煮、卵焼き2切れ湯葉ソースかけ、水菜のサラダ、冷奴、小鉢、香の物、味噌汁、十三穀米のセットです。ご飯は3種類から選べます。これで、税込1320円也。
カフェらしいランチです。鯖の味噌煮は薄味ながら味噌が効いていて美味しく仕上がっていました。見た目より量があるようで、食後の満腹感は凄いです。ランチ、美味しく頂きました。食べ終わってカフェを出たのが12:15なので、1時間の滞在です。
このカフェには時間がたっぷりある時や、心穏やかな時に行かれることをお勧めいたします。お腹が空いていて早く何かを食べたい時や、時間に急かされている時はやめた方がいいです。ずっと料理が出てこなくて、ひたすら待っている間は、これも何かの修行なのかとすら思ってしまいました。
カフェを挟んでブックセンターとお土産物を扱うショップが同じ棟に入っています。お土産物もここで済んでしまうので、観光の方には便利です。
今日は築地本願寺を訪ねました。次回は朝ごはんを食べに行きたいです。
