土日月と3連休でした。昨日が令和初めての天皇誕生日で、今日は振替休日でした。
何処かへ出かけるとか、そういう事は特になく、なんと3日間もまってりと在宅。ゴミ出しをする以外に外出もせず、いったい何していたんだ、という勿体ない、いや贅沢な時間の使い方をしてしまいました。
テレビで正月に放送させた時代劇を、見たり。「そろばん侍 風の市兵衛」の特番なのですが、正月にも見たのについ見てしまった。
寺尾聰演じる老侍に雇われ、その息子の死の謎を解いていくのですが、クライマックスは2人で藩の江戸屋敷に出向くと、話し合いなどなく突然四方八方から斬りかかられ、お屋敷を舞台に大立ち回り。この老侍が強い部外者で、市兵衛も腕が達者、屋敷の用人がこれでもかこれでもかと人数が多く、斬っても斬っても次々と現れ、刀だけでなく矢を射るわ槍を使うわ。正月時代劇ですな〜。「必殺仕事人」に頼んじゃえば、こんなに大騒ぎしなくてもサクッと殺っちゃえるのにね〜、なんて思いながら見ておりました。チャンバラ、堪能。
それにしても寺尾聰さん、いい役者になりましたよね。お父さんが名優と言われていたので、なんだか影が薄い感じがあったのですが、今や本当にいい役者さんだなと思います。
殿の奥方を演じていた斉藤由貴さんが、また凄くて、この人、妖怪や狂気を孕んだふてぶてしいオバハンやらせたら凄くいいですよね。若かった頃より、はるかにいい女優になったなと思います。
「風の市兵衛」は面白い時代劇で、また連続ドラマでやってほしいです。
楽しい3連休、こうして終わっていきます。物凄く、心身共に休まりました。
