時々、なんでリンクしちゃうんだろうと思うことがあります。
ずっと、テレビ埼玉で放送している「必殺シリーズ」を見ているわけですが、先日放送された「必殺仕事人Ⅴ 激闘編」の「第18話 水主、お嬢さまに振り回される」は、今読んでいるピエール・ルメートルの「炎の色」と、なんだかそっくり。何十年も前に作られた「必殺仕事人Ⅴ 激闘編」とフランス人作家の新作がそっくりなのが不思議とも言え、また人間存在は洋の東西、時代を問わないのだなとつくづく感じました。
「炎の色」は、前半がいかにして金持ちの世間知らずの女が金をむしられていくかを描き、後半はその復讐になるんだろうと思われます。うん、「必殺仕事人」的な。
今、反撃が始まったところで、まだまだこれからですね。
寒い季節はじっくりと家にいて本を読んでいたいです。