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鈴本演芸場に柳家喬太郎を聞きに行く

今日は上野にある鈴本演芸場へ落語を聞きに行きました。

1週間ほど前、最近ワクワクしないなぁ〜と感じて、自分がワクワクする事をしようと決めた際、何が私をワクワクさせるかなと考えました。しばらく劇場系の所に行っていないなぁ、落語ってどうかな?寄席に行ってみたらどうだろう、と考えて調べたところ、あらあらなんと7月上席昼の部に大人気の柳家喬太郎さんが出演すると知って、これは見に行かなくちゃと出かけました。柳家喬太郎さんの落語はテレビでは拝見した事があるのですが、ライブでは初めて。寄席もすっかりご無沙汰なので、これはまるっと楽しませてもらおうと出かけました。

上野の鈴本演芸場は初めての利用で、ちょっと様子が分からなかったのですが、予約不要で12:00開場、12:30開演です。少し早めに行くと、既にチケット販売が始まっていました。入金の機械にお金を入れると、人がチケットと本日のプログラムを手渡してくれます。

12:15から前座の落語があり、本公演の開始は12:30から。前座は林家たい平さんの息子さんの林家さく平さんでした。

その後、次々と落語や色物が続き、トリが柳家喬太郎さん。トリに辿り着くまでに、すでに落語9つ(前座含む) 、マジック、音曲、漫才、浮世節、紙切りを見ました。落語はどれも大爆笑を誘う力演でした。色物も観客席を唸らせる技があり、粋な芸とはこういうものを言うのだろうなと感じました。「江戸の粋」と言われるものが、まだ演芸の世界には残って居るのだと思います。

そしてトリが柳家喬太郎さん。この人が大人気なのは納得できます。登場してきたところから会場は大盛り上がり。枕だけでも十分面白く、会場を沸かせに沸かせた状態で本題へ。「日曜なので子供さんが何人か来ていると思ったので」と、海の生き物のお話でした。しかし、この日の鈴本演芸場には子供は一人も来ていなかったようで、割と年齢高め。落語も面白かったのですが、枕でやった池袋のデパートや乗り入れている路線の話は大爆笑でした。この人の落語は確かに人を魅了します。もっと見たいという気にします。また、是非見たいと思いました。

しばらく寄席ももちろん、劇場という所に行けない状態が続いていましたが、なんとなく色々な事が緩和されてきました。現状であれば劇場に行くのも大丈夫そうです。これから元気が出ない時には寄席でひと笑というのも良いかもしれません。こんなに大笑いしたのは本当に久しぶりです。そして、なんだか気持ちも軽くなりました。

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