昨年の夏に購入した、カスタマイズ出来る万年筆が、10月末の旅行時からインク漏れしてしまったのかペン先からキャップの中まで青いインクまみれ。キャップの中を綿棒で拭ったり、ペン先に続く部分をティッシュペーパーで拭いたりしたものの、綺麗に汚れが取れない上、更に青くなってしまい、これはどうしたものかと思っていました。書いてみるとインクへ全て出てしまっているようだし。
う〜ん、そうだ、買った所で相談しよう！しかも銀座6丁目の店だった。お勤め先の新橋からなら歩いていける距離です。どうしてもっと早くに気づかなかったのか？
と言う事で、本日、なんと定時で退社してトコトコ歩いてお店に行ってきました。19:00閉店の為、大急ぎです。
いや〜、私は忘れていましたよ！新橋と銀座はご近所だった事を！クリスマスシーズンの銀座はキラキラとしていました。
お目当のお店、アンコーラでお店の方に万年筆の状態を見てもらいました。まず洗浄と言う事で、解体して水で洗いました。丁寧に部品を拭いて組み立て、インクのカートリッジを入れて、お店の人が試し書き。「ペン先も割れていませんし、大丈夫みたいですよ」との事で、私もクルクルと試し書き。万年筆は揺らしたりするとインクが飛び出てしまう事があるそうで、ペンケースに入れて揺られたりしてもそうなるのだとか。むしろバッグの内ポケットに差し入れておく方が安定するのだとか。ケースに入れる際は1本だけ入れるタイプだと揺れが防げるので良いそうです。あの1本用のペンケースって、そう意味だったのかと、初めて知りました。
修理に出さなくても大丈夫だったので良かったです。時々水で洗浄すると良いですよ、との事でした。万年筆は乾燥に弱いそうです。
これからの季節、万年筆はたくさん使いますからね。無事で良かった。お店の方も親切で、メンテナンスで伺ったのに、丁寧に対応してくださり、感謝です。この万年筆でバリバリと沢山言葉を綴っていきます。
