銀座にオリジナルの万年筆を作ってくれるお店があると、21日(土)の朝の旅番組で紹介していて、これは素晴らしいと、本日早速行ってきました。
銀座6丁目にあるアンコーラというお店で、セーラー万年筆と文房具のプラスで出しているお店だそうです。
店内はそんなに広くはないのですが、入ってすぐの所にオリジナル万年筆のコーナー、脇の棚にはお洒落なノートや原稿用紙、反対側の壁には様々な色のインクの瓶が飾られ、文具のお店と言うより化粧品とか香水のお店のように見えます。オリジナルの図画帳なども、色々作ってもらえるようです。
私はオリジナル万年筆を作ろうと思って来店しました。万年筆のパーツを選んでいくだけで、お店の方が組み立ててくれます。インクはカートリッジでもコンバーターでも使えるとの事で、私はカートリッジ派の為、その旨お伝えしました。カートリッジも色々な色があって、そこから選びます。コンバーター仕様の場合は好きな色を配合してもらえるようです。とは言えカートリッジですら何色もあり、迷います。
万年筆本体はペン先を金と銀から選び、それに合わせて部品を金・銀で選びます。ペン軸、胴体、フタ、フタの上の部品、胴体の下の部品を好きな色から選びます。私は本当は金のペン先に透き通った茶のペン軸が良かったのですが、あいにく売り切れていて、悩んだ挙句、白のペン軸に金のペン先、胴体は透き通った茶、フタは透き通った緑、フタと胴体の頭と下につける部品を透き通った赤にしました。実はこっそりイタリアン・カラーにしました。金具の部分以外は全てプラスチックの素材です。これで3,850円也。カートリッジは3本入りで385円。「夜長」と言う風流な名前の色を選びました。ブルーと黒の間ぐらいの色です。おまけにカートリッジ2本を付けてくれました。
可愛い万年筆が出来ました。プラスチックなので重厚さはありませんが、お遊びで持つにはいいかな。今年の私へのお誕生日プレゼントです。重厚なのは大きな節目の時に買ってやろうと思っています。
それでも、新しい万年筆にワクワクしています。何を書こうかな？楽しい事、いい事を書く時に使いたい。たくさん書く機会がありますように。
