ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

マスゴミって呼ばれちゃうぞ!

夕方、ある地方のテレビ局から電話がありました。私の勤めている会社のとある商品を取材したいとの事。その局の情報番組で、実食して出演者が意見を述べるコーナーがあるのだとか。放送日を尋ねると今週の木曜日との事。えっ?重ねて、電話してきた人にその商品を食べた事があるのか尋ねたところないそうです。リサーチとか、普通は事前にするものですよね。この人、バカなのかと思いながらも一応企画書を出してもらうことにしました。退社するまで1時間くらいあったのに、企画書は来ませんでした。出来る人は企画書を用意してから電話して来て、すぐに企画書を送ってくるものなんですけどね。弊社の製品は別にテレビで取り上げて貰わなくても良いので。

昨年、同じ製品を東京キー局のある情報番組から紹介したいと連絡をいただきました。蓋をあけると「お取り寄せしたいご当地麺」というような切り口で、弊社の商品が1位を獲得。総務や工場は大喜びしていましたが、別に売り上げが上がったわけでもありませんでした。とりあえず、お礼にその商品をスタッフの皆さんで食べていただこうと番組宛にお送りしたのですが、担当の女性のADだかは「受け取りました」も「ありがとう」も言ってこないで、貰いっ放し。普通は物を送らなくても、番組が終わったらサンキュー・メールくらい送るものだと思うのですが、そういう配慮すらないのですねぇ。

現在、別の東京キー局の情報番組でプレゼントの企画にどうでしょうと言われていて、審査中の案件があるのですが、その代理店の営業の女性は、これまた使えない奴でした。まず、私がいない時に電話が来ました。メモがあったものの、私は特にそこに用がないので放っておいたところ、また電話がありました。内容を聞いて、企画書を送るように伝えたところ、企画書とも呼ばないものがやってきました。しかも、メールに署名なし。おいおい。こんなのを送られても全く用をなさないので、その会社に電話して、真っ当な資料が欲しいと思ったのですが、連絡先が分からず、仕方なくネットで調べたら、なんと弊社のご近所でした。電話したところ、彼女は自宅で勤務しているとの事で、折り返し連絡をもらう事に。まず情報番組に出す商品を今プッシュしたい春夏物にしたく、それではダメなのか、商品を参考に送るので住所を知らせるように伝えました。ついでにメールに署名くらいしてくれとも。大体、こちらが客よね。客に調べさせるなよ。通常こちらがここまで関心を示すと、「一度お伺いしたい」と言ってくるものなのですが、何も言ってこないので、「ご近所なので一度直接来社いただけませんか」と振ってみたところ、来社する事に。ここまでで、この人、営業初心者なのかな?はじめてのお勤めなのかな?とも思ったものの、途方も無いアホなんだろうとも思っていて、来社時にマネージャーが付いてきてホッとしました。お茶の用意を一人分しかしていなかったので、ちょっとあたふた。気の利く人なら、事前に「上長と共に2人で伺います」と連絡してくるものなんですけどね。ま、アホだから。更に、「ご近所だったんですね」だって。電話する前に調べなかったのか?いい加減な仕事をしてるな。一応、お願いして結果待ちという事にしました。さ、普通の営業さんは別れた後早い段階でサンキュー・メールを送ってきます。彼女の場合、なしのつぶて。来社から半月、電話してみました。そのマネージャーの方に。その方が担当してくれる事になりました。彼女が担当だったら変えてくださいと言うつもりだったので良かった。こんなにボーっとしている人が営業なんて勤まらないと思います。

しばらく前から、テレビを初めとしたマスコミの事を「マスゴミ」と呼ぶ風習がありますが、こんな人たちがやっていたらそう呼ばれても仕方ないのでは、と思います。とにかく人のレベルが20年、30年前から比べるとぐっと落ちている気がします。「〇〇族」だの「△△世代」だの、呼び名はどうでも良いのですが、仕事として給料もらってやっているなら、きちんとした仕事をしてもらいたいものです。あまりにも杜撰すぎると感じた出来事でした。

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📷 浅草の浅草寺は四万六千日の縁日です。ほおずき市も立ちます。